塚崎 朋英 君
- 留学の種類 長期高校留学
- 留学期間 2010年3月~2012年12月
- 留学先学校 ロトルアレイクスハイスクール
- 留学学年 Year11~Year13
高校留学をしようとキックオフNZ に問い合わせをしたのは、英語が好きだったというのも理由の一つですが、日本にいてもやりたいことがみつからなさそうだったからというのもあります。また、中学生のときにスイスに派遣される機会があり、その経験を通じて、狭い考え方にとらわれたくないとも思いました。
キックオフNZ の留学前のカウンセリングは、丁寧に対応していただいたと思います。留学中は、キックオフNZ がリフレッシュする機会を作ってくれました。また、留学後も、いろんなことで連絡を取れるのがいいところです。キックオフNZ は、留学生本人の考えを重視してくれるところ、そして、自分でどうすればいいか考えさせるところがお勧めです。
ロトルアレイクスハイスクールを選んだのは、男子校は嫌で、他の高校は自分には合わないと思ったからです。約3年間のロトルアレイクスハイスクールでの高校留学を通して、日本にいる同級生よりも、辛いことに耐えられるようになりましたし、他の人たちより冷静にものを見られるようにもなりました。そして、他人にちょっとだけ優しくできるようにもなりました。この学校は、留学生用の英語の授業ESOLが厳しく、全体的に勉強に力を入れていて、先生にも質問しやすいところがよかったです。また、留学生でもがんばれば、学年末のプライスギビングで評価されます。
ホームステイでは、ステイ先が持っている船に乗って、魚を釣りに行ったり、家の床を作ったりしたことが思い出になっています。また、暖炉のつけ方を学べました。
3年間の高校留学の経験で、他人をすぐには批判しなくなったと思いますし、それぞれの考えがあることがわかるようになりました。また、辛いことがあっても何とかなったり、とにかく諦めないで何とかしようと思えるようにもなりました。少なくとも日本にいた時よりはマシな人間になったと思います。
でも、留学中にラグビーボールを蹴って半月版が割れたときは、死ぬかと思うくらい痛かったですし(笑)、悲しい思い出になっています。また、留学して最初のころは、Englishの授業がわからなくて凄くきつかったです。それは、わからないままが嫌という自分の性格もあってか、本当に辛かったです。だけど何回も先生に聞きにいったり、友達に聞いたりして、単位を取れたときに、立ち直った気がします。だから、最初のころは学校が嫌だったけど、それからは楽しかったです。
また、バドミントンをしようと思って、自分で連絡を取ったはいいのですが、英語が分からなかったとき、結構落ち込みました。だけどそれもほんの一瞬の出来事だった気がします。スポーツをすれば、勝手にコミュニケーションが取れるようになって、ビリヤードに連れて行ってもらったりしているうちに、落ち込んでたことが遠い昔のことのように思えました。
キックオフNZ は、がんばればがんばるだけ評価してくれます。何をがんばるかは難しいけど、それも考える機会と時間を与えてくれます。とにかく自分でやらなきゃなんともならないことを、キックオフNZ は教えてくれたと思います。
(塚崎 朋英)
塚崎朋英の母です。キックオフNZ は、ネットサーフィンをしていて見つけました。実際に息子を留学させてみて、子供のこと大切にしてくれること、そして、留学させている親が子供のことを心配していることをよく理解してくれているところが、親としてはとてもよかったです。
母親としては、留学前は生活面全てにおいて心配でした。自分に言い聞かせて気をまぎらわせて暮らしました。でも息子にとっては、約3年間の高校留学で、友達や知り合った人たちを大事にして感謝できるようになったと思います。また、視野が広がっていろんなことに柔軟に対応できるようにもなりました。特に留学を通して、自分に自信がついたことがよかったと思います。
留学前も留学中も、そして帰国後も、いつでも親の心配は変わりません。できるだけ心配しないよう心がけることだけです。しかし、キックオフに来る人たちはいい人たちばかりで、息子もとてもいい経験ができたと言っています。これからもがんばっていただきたいと思います。
お世話になりありがとうございました。
(塚崎 朋英 母)