入駒 亮太 君
- 留学期間 2017年2月~2019年12月 3年間
- 留学先学校 ロトルアボーイズハイスクール Year11~Year13
ニュージーランドでのラグビー留学を考えたのは、小学生から通っていたYAMAHAラグビースクールの先輩がニュージーランドに留学していたからです。また、両親同士の交流もあり、夏休みの短期留学を体験してみたいと思ったからでもあります。
留学前のカウンセリングでは、自分の生活スタイルや性格、ラグビーのプレースタイルなど、詳しいところまで質問してくださったおかげで、自分に合った学校を選ぶことができたのがよかったです。
キックオフNZ は、留学3年間を通して、ラグビー面に限らず、生活面においてもとてもいろいろなサポートをしてくださり、3年間の高校生活を楽しく過ごすことができました。また3年目は、日本の大学を受験したため、書類の手配や小論文の指導など様々な指導をしていただきました。そのおかげもあり、無事東海大学に合格することができました。
キックオフNZ は、生活面においての様々なサポート、特に寮生活においての悩みや勉強面でのサポートが充実しているのがお勧めです。
留学先にロトルアボーイズハイスクールを選んだのは、2015年のサニックスチャンピオンということもあり、留学前から興味を持っていたのが一つです。また、夏休みの短期留学でも行ってよかったので決めました。
ロトルアボーイズハイスクールでは、毎日1時間受講することができるRugby Academyがとてもハイレベルな指導で充実していました。ラグビーのコーチ陣は日本人に対してとても優しく、評価の仕方もよかったです。また寮生活が充実していて、寮監督(ハウスマスター)の人柄もとてもよかったです。
ロトルアボーイズハイスクールは、日本人の対応やクラスなど、様々なサポートを日常的に受けることができるのがいいところです。勉強面だけでなく、ラグビーなどのスポーツ面でも、とてもハイレベルの指導を受けることができるのもお勧めです。
寮ですごす毎日は、寮の友達と想い出を作るすばらしい時間となりました。寮は、私にとって日本の家と変わらない、とても居心地がよく楽しい場所であり、日々の生活から、英語や所作などを学ぶことのできる場でもありました。
この3年間の留学生活で、自分の意見をしっかりと持ち主張する事が重要と感じました。海外では、自分の思っていることを伝えなければ、日本のように察してくれることはありません。そのため、いつでも自分の意見や主張を持ち、声に出して伝えることの重要性を知りました。
私が最も悲しかったのは、3年間を通して1軍での試合経験をあまり得れなかったことです。しかし、数少ないヨーロッパ遠征やフィジー遠征に行く事ができたのが良い体験でした。
2軍や3軍に降格してしまったときも気持ち面でのサポートがあり、とても助かった事が多くありました。
(入駒 亮太)
キックオフNZ を選んだのは、ネット検索で一位だったからです。キックオフNZ は、家族的なサポートでありながら、海外の厳しさを伝えてくださった点がとてもよかったです。
留学前には、ホームシックや迫害(アジア人)がないだろうかとか、怪我をした時はどうすればいいのだろうかなどが心配でした。でも、以前にキックオフNZ を通じて留学をしていたご家族との情報交換で、「上野さんに任せておけば、大丈夫」と言われたので、安心しました。
留学中は、ラグビーがどのくらい上達するのかや、怪我の心配が大きかったです。しかし、本人ともやり取りし、キックオフNZ様から送られてくるメールや写真をみて、その心配は解消されました。
留学して、言葉で表現することが難しいくらい大きくなって帰ってきました。ラグビーだけではなく、人間としても、一回りも二回りも大きくなって帰って来ました。
息子は、中学時代は天狗になっていたので、ニュージーランドでの留学で、世界を肌で感じて、新しい座標軸を手に入れたことによって、立ち振る舞いが謙虚になりました。これは、決して卑屈になるのとは違います。
キックオフNZ には感謝しかありません。ただ、このようなチャンスを得る若者が増えるように、こちらができることはないかと考えています。お身体を大切にしてください。
(入駒亮太 父 入駒慎吾)