Kiichiro.T 君
- 留学期間 2025年1月~2025年04月 一学期間
- 留学先学校 ロトルアボーイズハイスクール Years 11

僕がニュージーランド留学をしようと思ったきっかけは、中学1年生で始めたラグビーです。ラグビー部のメンバーと一緒に観戦に行った秩父宮ラグビー場でオーストラリアの高校代表の選手たちに出会ったことがきっかけで、ラグビーと英語の両方を学ぶことのできる留学をしたいと考えるようになりました。一度家族で旅行をしたことがあったニュージーランドに留学したいと思うようになり、日本にあるいろいろな留学エージェントと面談をしましたが、ラグビーと学業の両立ができて、現地でのサポートをしっかりとしていただけそうだったのはキックオフNZだけでした。

ロトルアボーイズハイスクールでは、自分の好きな教科を選択して受講することができました。僕は、化学、数学、英語、マオリ語、体育、ラグビーアカデミーを選択しました。マオリ語の授業では、自分の第二言語である英語で、さらに新たな言語を学ぶことに、初めは苦戦しました。でも、どの授業でも徐々に周りの友達に自分から積極的に質問をして、コミュニケーションを取ることができるようになっていきました。
そして、ラグビーアカデミーと同時に、留学生で構成するインターナショナルラグビーアカデミーにも参加していたので、週に8回ラグビーの練習をすることができました。
僕はyear11で留学をしましたが、ラグビーアカデミーでは毎回year12、year13の先輩たちと練習をしました。
それがきっかけで日本に帰ってきてから自分よりも大きな相手にタックルをするのが全く怖くなくなったと思います。

また、週に一回は一時間丸々トレーニングの時間があって、元オールブラックスと元ワラビーズのコーチにつきっきりで指導してもらい最高の時間を過ごせたと思います。
キックオフNZの上野さんは、毎週のようにラグビーアカデミーがある日に学校に来て、困っていることはないかと相談にのってくださいました。そして僕のアカデミーでの様子をレポートとして親に送ってくださっていました。
ホームステイ先での生活や、学校生活についても見守っていただき、お陰で安心して留学生活を送ることができたと思います。
日本に帰る3週間くらい前になって、僕が留学を延長したいと考え、両親からは約束した期間で帰国するようにと言われてやり取りしていた際にも、上野さんは、学校に来てくださり「人生の大きな起点となることだから真剣に考えると良いよ」とアドバイスを下さり、相談に乗っていただきました。学校に友達もでき、英語で会話できるようになったこと、ラグビーに打ち込むことを両立できた貴重な経験をすることができたので、来年の同時期に留学したいと思っています。

キックオフNZさんのおかげで3ヶ月間充実したニュージランドでの留学生活を送ることができました。上野さん、3ヶ月と短い間でしたがありがとうございました。
(Kiichiro.T)
息子の「留学したい、留学期間中もラグビーを途切れさせずに練習を続けたい」という思いを両方叶えるために、親子で情報収集をしました。
初めは日本にある留学エージェントを中心に、説明会に出向いたり、面談をしていただいたり、レポートを書いたりとしながら、ニュージーランドを中心に検討していましたが、なかなかラグビーの情報を持っているところは見つけられず、また現地でのサポートはないところが多かったため、これはもしかして現地のエージェントを探したほうがいいのでは?と考え、その後キックオフNZさんに出会いました。

15歳、中学3年生の息子を送り出すことには、親としても勇気がいりましたが、3か月のターム留学を終えて帰国した本人の様子を見るにつけ、よい決断だったと思います。
本人は必ず再び留学をしたいと話しています。いつ、どのタイミングで、どんな目的で留学をするのか、これからの自分自身の人生を設計するにあたってこの経験を活かしてもらいたいなと思います。
留学期間だけでなく、その前の準備期間を含め大変お世話になり、ありがとうございました。
(Kiichiro.T 父母)
