石森 大雄 君
- 留学の種類 長期高校留学 / ポリテク留学
- 留学期間
- 2006年4月~2008年12月 高校留学
- 2009年2月~2011年12月 ポリテク留学
- 2012年~現在 就労
- 留学先学校と学年
- ロトルアボーイズハイスクール Year 11~Year13 2年7ヶ月間
- ベイ・オブ・プレンティー・ポリテクニック 2009年~2011年 3年間
小学生の頃から海外に興味はあり、留学もしてみたいとは思っていました。それが明確になったのは、中学3年生の夏休みを利用して、市が主催するオーストラリア10日間の留学を経験した後です。オーストラリアから帰国後に高校留学を決断しました。
留学するときにキックオフNZ を選んで、本当によかったと思っています。高校留学中、風邪をひいて寝込んだときに、寮生活では回復も遅くなるし、しんどいだろうということで、良くなるまでキックオフNZ の上野さんのお宅に泊めて面倒をみていただきました。また、ラグビーの試合も観に来ていただき、高校の卒業式にも来ていただきました。ロトルアにいるときには、上野さんのお宅によんで頂き、他の留学生と一緒に日本食をごちそうになりました。また、ポリテク卒業後も、ビザ申請に苦労しているとき親身に相談に乗って頂きました。
キックオフNZ は、定期的な留学生交流会や食事会を開いて、同じような苦労を経験している人たちと日本語で話し合える機会を作ってくれます。これは、海外留学をしている中でとても励みになります。また、どんな相談にでも親身に乗ってくれますし、些細なことでも丁寧にわかりやすく説明してくれるところがお勧めです。
ロトルアボーイズハイスクールを選んだのは、寮があることと、ラグビーをする環境が整っていたからです。ロトルアボーイズハイスクールで留学をして、ラグビーが強く学べることがたくさんあり成長できました。また、先生たちも優しい人が多く、いろいろなことを丁寧に教えてくれました。
高校留学の約3年間では、英語が喋れる、読める、書けるようになりましたし、いろんなことに対する視野が広がりました。留学後も、留学中に出会った人たちとはまだ付き合いがあり、定期的に会っています。留学中のことは、今でもとてもいい想い出です。
ロトルアボーイズハイスクールは、ラグビーをしたくてうまくなりたいのであれば、これ以上ないというぐらいの環境が整っている高校です。留学理由にはいろいろあると思いますが、どんな理由であっても、僕はロトルアボーイズハイをお勧めします
高校留学での寮生活は、毎日が思い出になっています。特にこれ!と言うより、毎日が楽しく、高校生活そのものが心に残る思い出です。
留学して、全くしゃべれなかった英語が、字幕なしで映画やテレビを見られるようになり、日常会話が問題なくできるようにもなりました。そして、ラグビーは、留学前よりも楽しんでプレーできるようになりましたし、ニュージーランドでプロになる、という自分の夢に、留学したことで少しずつですが確実に近づいています。
世界中に友達ができたのも、留学してよかったところです。また、物事をはっきり自分の意思で判断し決断、そしてそれを主張できるようになったのもよかったです。
ただ、留学中に、知人や家族が亡くなったときにそばにいれなかったことは、とても悲しかったです。ものすごく凹み落ち込みましたが、仲間や友達の助けもあり立ち直りました。また、高2のとき、1軍を目標に練習してきたのに入れなかったときは、大きな挫折を感じました。でも、仲間の励ましで元気になりました。
キックオフNZ の皆様。今年で留学8年目に突入しましたが、今まだこうしてここニュージーランドで過ごせているのも、キックオフNZ様のおかげです。高校生活中もなにかと相談に乗って頂き大変お世話になりました。 タウランガに移動した後でも、ビザ申請をはじめとしたたくさんのトラブルを乗り越えられてきたのも、的確なアドバイスかつ支えがあったからこそです。これからもお世話になると思いますが、なにとぞ宜しくお願い致します。
(石森 大雄)
石森大雄の父、石森崇志です。息子は中三の夏休みに上尾市の事業の一環でオーストラリア研修に一週間行き、以前より憧れていた海外ラグビーの環境に触れ、留学の意思を強めました。本人に相談されたものの私も伝手があるわけでもなく取りあえず、都内の留学エージェントに相談に行きました。しかし通常の留学と違いラグビーを優先で考えていたので担当者に理解してもらうのにも苦労しました。
そんな折、NZからラグビークリニックに来日されたコーチに帯同していたキックオフNZにお会いすることができました。現地のラグビー事情・環境にも詳しく、息子の考える環境に近い高校も紹介頂きました。出発まで様々な相談にもお応えいただき、またガーディアンとしても適宜連絡を頂け息子の様子も良く伝えていただけ安心することが出来ました。
留学前は、英語でのコミュニケーションがどの程度とれるのか、勉強についていけるのか、ということに当初は不安を感じました。しかし、若いので語学の吸収力は何とかなるのではないかと思うことと、ラグビーでコミュニケーションも取れるであろうと、何より本人の意思が強いので、親が心配することでもないかな、と思っていました。
留学中も、食生活や病気の時などは心配でしたが、行ってしまってからは何を思っても仕方ないので、本人を信じるしかありませんでした。
留学を通して本人は、日本とは違ったものの考え方、見方、文化、習慣の違いを知りましたし、フィジー、ドイツ等、日本・NZ以外にも友人ができ、将来色々な国に行ってみたいと興味をもったようです。また、何より楽しくラグビーをプレーし、現在でも継続できています。
留学をして、本人が何より良かったと思っているようですし、現在も継続して充実した生活を送っていることが、本当によかったと思っています。
キックオフNZ の皆様、お陰様で無事高校も卒業でき、ポリテクでディプロマの資格も取得、仕事をしながら現在もNZで生活、ラグビーを継続しております。キックオフNZとの出会いがなければ現在の彼はなかったと思います。今後も末永くお付き合いいただければと思います。宜しくお願い致します。
(石森 大雄 父)