尾島慎之助君

  • 留学期間 2023年10月~2025年12月 2ヶ月間
  • 留学期間 2025年1月~2025年12月 1年間
  • 留学先学校 ウエスタンハイツハイスクール Years 11・Year 13

キックオフNZを選んだ理由

私が今回の留学でキックオフNZに問い合わせをしたのは、約2年前の2か月間の短期留学でお世話になった経験があったからです。この短期留学は「トビタテ留学Japan」という制度を利用したもので、日本の高校の先生からの紹介でキックオフNZと繋がりができました。

その時の経験が非常に良かったため、帰国後、今度は長期間の留学をしたいと考え、改めてキックオフNZに連絡を入れました。

キックオフNZはやはりニュージーランド現地にオフィスのあるエージェントであることがとても良かったです。また前回の留学でもそうでしたが、親身になって現地サポートをしてくれるところもキックオフを通して留学をした理由の1つです。

留学前の手厚いカウンセリング

留学前のカウンセリングで特に印象に残っているのは、NCEA(ニュージーランドの国家資格)の制度について、メールで詳しく分かりやすく説明していただいたことです。資格取得を迷っていた時期でしたが、この説明のおかげで安心して「NCEAを取得しよう」と決心することができました。

また、19歳になる年に高校留学が可能か、どのような教科が受講できるかといった具体的な質問にも、学校と連絡を取り丁寧にご回答くださり、準備を安心して進められました。

入学前のカウンセリングでは、返信がとても早くその説明もわかりやすかったです。また私の要望をしっかり聞いた上で相談に乗ってくれました。そして現地の学校とも連絡を取りながらリアルな情報を提供してくれて、そこもとても安心できました。

留学中の親身なサポート

留学中、キックオフNZを選んで良かったと感じたのは、定期的に対面もしくはオンラインでの面談をしてくださった点です。

面談では、前回の面談から期間中に何をしたか、普段どのようなことを感じ考えているかなどを振り返ることができ、上野さんが親身に話を聞いてくださいました。

特に留学初期のゴールセッティングでは、自分がこの留学で達成したいことや将来のゴールについて、わからないなりに自分と向き合い考えることができ、それらについて上野さんと深く話すことができ、とても良かったです。

普段は自分の考えがまとまっていなかったり、浅かったり、筋が通っていないかもしれないということが怖く、なかなか自分と向き合って考えを深めることができなかったですが、面談では、自分なりに話したことを上野さんが受け止めてくださり、それを肯定しながら話を深めてくださったり、以前よりも自分の考えや人生と向き合えるようになりました。

さらに留学中、現地での生活情報を教えてもらえたこともとても良かったです。

上野さんはとても優しく親切で、面談の際やオンラインのチャットで連絡を差し上げた際にも、丁寧に対応してくださり、留学中にとても安心することができました。定期的にメッセージで体調を気遣ってくださったり、成績や私の行動などをよく褒めてくださりしたのが嬉しく、緊張感がなく、落ち着いて会話をすることができました。

ウエスタンハイツハイスクールでの充実した学校生活

ウエスタンハイツハイスクール

留学先の学校として今回再度ウエスタンハイツハイスクールを選んだのは、前回の短期留学での経験が非常に良かったからです。前回の留学時、「現地の公立高校の教育制度、学校を体験してみたい」という要望に沿ってキックオフNZがこの学校を薦めてくださり、その経験が素晴らしかったため、今回も迷わず選びました。

現地の先生やスタッフはほとんどの方々がフレンドリーで、あまり先生と生徒の間の壁がないように感じました。

留学当初は右も左もわからない状態で、教室の場所や何をすればよいかなどを先生に尋ねることにも勇気がいりましたが、気さくに優しく教えてくださいました。高圧的な先生もおらず、多くの方々がおおらかでした。

また、現地で同じ授業になった友達ととても仲良くなれたことも、嬉しかったです。彼は中国からの移民だったのですが、朝のバスの中、学校での朝や休み時間、同じ授業の際など、ずっと一緒にいて、また放課後には一緒にジムに行ったり、休みの日にはタウンに出かけたりなど、とても幸せでした。他にも、マオリ人の友達やESOLのクラスで同じになったフィリピン人の友達など、それぞれに異なったバックグラウンドを持った人たちと仲良くなることができ、とても嬉しかったです。

ニュージーランドで経験した新しい出来事自体も楽しかったのですが、彼らがいてくれたおかげで、より幸せで、忘れられない経験になりました。初めのころは、友達ができるか、仲の良い人ができるか、と不安でしたが、時間がたつにつれて、同じクラスを取っている人と自然と仲良くなり、少しずつその繋がりが広がっていきました。本当に周りの人々に恵まれていたな、と感じています。

また、この学校では必修科目に加えて自由選択科目があり、それらの科目の幅がとても広いです。

私は芸術・中国語・デジタルテクノロジーを選択していましたが、特に芸術の授業が非常に楽しかったです。

これはどの科目についても同じことが言えるのですが、基本的に先生から指示されたりやらされたりするのではなく、自分で考えて作品を作ることができます。初めは先生の指示が全然なく、ほとんどのことを自分でしなければならないことに戸惑いを感じましたが、自由に絵を描くことができた上に、ほめて伸ばしてくださる先生が多く、とても楽しかったです。

それまで日本では、指示をされた通り、教科書通りに、何かをこなすことばかりで、自分のペースで勉強や課題をしたり個人の発想やアイデアなどをあまり受け入れてくれない教育に、疑問や違和感を感じていました。でも、ウエスタンハイツハイスクールは、学校全体の雰囲気がのんびりしていて、ピリピリした雰囲気や威圧的な先輩や先生もほとんどおらず、かなり気楽に過ごすことができました。また、周りのことを気にしすぎる必要がなくなったので、自分自身のことに集中することができました。

ウエスタンハイツハイスクールでは、学校行事や部活動なども基本的には自由参加で、自分の好きなことややりたいことを選ぶことができます。私はボランティア関連の部活に所属していました。また、体育祭や水泳大会などにも参加したのですが、良い意味で適当に始まって適当に終わったり、お祭りのような雰囲気があって、とても楽しかったです。

ウエスタンハイツハイスクールは、学校全体の雰囲気がゆったりとリラックスしていて、教科や部活動、学校行事などの幅がとても広いです。留学生担当の先生やスタッフも親切で優しく、丁寧にサポートをしてくれます。また、多種多様な国籍やバックグラウンドを持った生徒が多いこともこの学校の魅力だと思います。

このように、留学生への受け入れ体制やサポートがしっかりしていることに加えて、ESOLの授業も充実していますし、現地の生徒がバディーでついてくれます。またロトルアは自然が豊かで留学にはとてもいい環境で、その環境を活かしたイベントや特別授業もたくさんあって楽しむことができます。

ホームステイでの心に残る出会い

ホームステイをしていた家に、チベット出身のルームメイトがいました。彼は私よりも12歳ほど年上だったのですが、夜ご飯を食べて洗い物が終わった後に、二人でキッチンでよく話をしました。それぞれの国や地域のこと、普段考えていることやそれぞれの学校であったこと、将来の話、そして特に筋トレと恋愛の話をたくさんしました。また、一緒にジムに行ったり、お出かけをしたり、料理をしたり、彼の買い物について行ったりしました。ホストファミリーからは「本当の兄弟みたいだ」と言われていました。

また、ホストファミリーはたくさんの人と繋がりがあり、新しく出会う人たちとご飯を食べて、会話をするのもとても楽しかったです。

ルームメイトも含め、ニュージーランドで出会った人たちにはユニークな人生を送っている人が多く、「こんな生き方、人生もありだな」「世の中にはこんな感じ方、考え方をしている人がいるのか」など、良い刺激をたくさん受けました。

留学を通して学んだこと、変化したこと

留学当初は先生や友達が何を言っているのか、また何をすべきなのかを理解することが難しかったですが、気づいた時には、英語で話されている内容を自然と理解することができるようになっていましたし、自分の言いたいことをスッと英語でいうことができるようになっていました。日本の学校では一番苦手な科目が英語だったので、自分が今、英語で会話をしたり理解をしていることが、とても不思議に感じます。

私は今回の留学を通して、たくさん変化しました。

留学期間中は、あまり誰かから指示をされたり何かをさせられたり強制されることはなかった反面、自分のことはすべて自分で管理する必要がありました。初めのころは少し大変かな、とも思っていたのですが、自分のペースで、自分のことを自分でコントロールできるようになり、さらにはそれがとても心地よく感じるようになりました。

ホームステイ宅では、ホストファミリーがとても忙しい生活を送っていました。そこで、朝ご飯は自分で用意し、洗い物を済ませてから、ホストファミリーが朝早くに家を出た日には飼い犬に食事を与え、コンロを確認して、犬を外に出して、カーテンと鍵を閉めて、バス停に向かうという生活をしていました。自分の部屋と二階のバスルームの掃除を定期的にしたり、洗濯をしたりもしていました。自分で夜ご飯を作るときにはホストファミリーからお金をもらい、買い物にも出かけました。生活必需品を自分で管理し、少なくなった時には自分で買いに行きました。

この留学期間中、たくさん料理をしました。ホストファミリーが疲れているときには、「作り置きをしておくよ」「インスタントの食品があるよ」と言ってもらっていたのですが、自分から「自分で料理をしたい」と伝えました。初めは段取りが悪かったり、時間がかかったりしましたが、今では料理と洗い物、食卓の準備を同時に進めて時間短縮をできるようになったり、料理のレパートリーが増えたり、実際の料理の腕が上がったりしました。

ホストファミリーや友達に料理をふるまう機会もよくあり、誰かに料理を作る、という経験をすることもできました。

学校でも、自分で受講する教科を決め、課題も、やらされるのではなく自分から取り組む必要がありました。それまで日本では、先生が教壇に立って授業をし、それをノートに写したり、配られたテスト問題にただ回答するだけのことが多かったのですが、ニュージーランドでは、英語のエッセイを段取りから編集まで自分で行ったり、中国語のスピーチを自分で作ったりしました。課題の提出期限もあまり厳密ではなく、先生から催促されることも少ないため、すべて自分で管理する必要があったのですが、むしろ自分にはそれが合っているということに気づきました。

今回の留学経験を通して、自分を管理する力がかなりついたと思います。今まで自分は勉強が大嫌いだと思っていたのですが、それはやらされているからであって、自分からする勉強には積極的に取り掛かれるということに気づくことができました。

最終的にはNCEAのLevel 1とLevel 2をMeritで取得することができたり、中国語の授業でExcellenceの表彰を受けることができ、自分で勉強を管理した結果が報われたな、と思いました。自分が勉強で何かをやりきるのは初めてのことだったので、とても嬉しく、また自信がつきました。

また、行動力が身についたことによって、自分に自信を持てるようになりました。小さなことですが、シティバスを降りるときに「Thank you, have a good day.」といったスモールトークを自分からすることができるようになったり、学校や地域で気になるイベントやボランティア活動などを見つけた際には、少し緊張したけれど自分の身をそこに投げたことによって、新たな友達や経験ができたりしました。

今回の留学で、たくさんの素敵な出会いがありました。今までは一人でいることの方が好きでしたが、親友ができたことによって、そしてたくさんの新しい人々との出会いによって、人とともに時間を過ごすことはとても素敵で幸せなことなんだなということに気づきました。何か特別なことをしていなくても、ただいつも通り一緒にジムに行ったり、湖畔を散歩したり、買い物に行く、それらの時間がとても楽しく、かけがえのないものだなと思いました。

挫折を乗り越えて

今回の留学に関しては、初めからある程度は英語に慣れていたので特に挫折を感じたりはしませんでしたが、初めて留学をした当初は、相手が何を言っているのかがさっぱりわからなかったり、自分が言いたいことが伝わらないことがとてももどかしく、周りの留学生の方たちの英語力と比べてしまうこともあり、挫折を感じました。

インターネットで「英語 話せるようになる方法」「英語 聞き取り できない」などと検索をかけたり、SNSで英語学習について発信しているアカウントをいくつもチェックしたり、日本語で書かれた英会話に関する本を買ったりもしました。

留学に来ているのに全然英語力が上がった実感がなくて不安でしたが、その不安を抱えたまま、友達とつたない英語で話しているうちに、「もう下手なら下手でいいや」「適当に会話してみよう」とある程度割り切ったことで、英語で話すことに対する恐怖心が少しずつ薄れていって、二か月間の留学を終えた後、それなりに英語で会話をできるようになっていて、自分でも驚きました。

そして今回の一年留学を終えたあとは、かなり会話ができるようになって、相手が何を言っているのかもほぼ理解できるようになり、自分で言いたいことも表現できるようになりました。私は「完璧にしなきゃ恥ずかしい」と感じてしまっていた時期がありましたが、周りの他国からきた留学生たちも、完璧ではないけれどどんどん英語を使っていて、その姿を見て「僕も自分の英語で会話してみよう」と思うことができました。

(尾島慎之助)

保護者から

キックオフNZ選んだのは、やはりニュージーランドに拠点があることが安心できたことです。また、代表者の方が信頼できたことや問い合わせのときのレスポンスの丁寧さや速さも選んだ理由の1つです。事前に教えてくださった留学費用も明確で納得ができました。

上野さんがオンラインや直接会って息子と面談をしてくださり、その都度、内容をレポートにしてくださったので、息子の様子がよくわかりとても嬉しかったです。

留学中は少し鼻風邪をひいたこともありましたが、病院にかかるような病気や怪我はありませんでした。仮にそのような状況になったとしても、エージェントが近くにいて下さる安心感がありました。

留学中は、日本にいる私たちと本人とは、週に一度LINEのビデオ通話で近況報告を兼ねて話をしていたため、特に不安はありませんでした

この留学を通して息子は、英語力が伸びたのはもちろんのこと、自分の国とその他の国それぞれの魅力な点、課題点を俯瞰的に捉える視点を持てるようになったと感じます。また親元を離れて生活する自立心も芽生えましたし、さらに自分自身に自信が持てるようになったとも感じます。

この留学を通して息子は、多種多様なルーツをもった友人や大人たちと過ごす中で、それぞれが大切にしている文化や考え方に触れることができ、そのことを受け入れ合いながら共に歩んでいくというかけがえのない経験ができたと思います。

また、色々な国の友人ができたので、今後その友人を訪ねる楽しみもあるようです。

キックオフNZのみなさま、右も左も分からない最初の段階から親身にアドバイスをくださり、安心してお任せすることができました。

私自身は上野さんにお会いしたことがないのにもかかわらず親しみを感じているのは、息子から、上野さんがとても良くしてくださったことをたくさん聞いていたからだと思います。

キックオフNZとのご縁がいただけて本当に良かったです。

心より感謝申し上げます。

(尾島慎之助 父・母)