鳴尾 裕貴 君

  • 留学期間 2014年2月~2016年12月 3年間
  • 留学先学校 ロトルアボーイズハイスクール Year11~Year13

キックオフNZを選んでよかったと感じた点は、徹底的なサポートをしてくれるところです。

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私は、ラグビー、ニュージーランドでの慣れない生活、大学受験と全てのことにサポートしてもらいました。

まだ中学生だった私は親元を離れて、ニュージーランドへ単身留学するのに不安があり、実際に英語はもちろん、接し方や生活の違いなど、わからないことだらけでした。そんな時に支えになってくれたのがキックオフNZです。

慣れないうちは、ほとんど毎日学校や寮に訪ねてきてくれて、調子はどう?問題ない?などと、いつも心配してくれました。たまに、寮や学校におにぎりや日本食を持ってきてくれたり、両親に写真やメッセージを頻繁に送っていただいたり、たくさんのことをサポートしてもらいながら、両親が不安に思っている部分も和らげてもらったと思います。

そして私が一番お世話になったのは、何と言っても大学受験です。休みの日などに上野さんの家で朝から夜まで、書類作成をしたり、面接練習をしたり、隅から隅まで手伝っていだだきました。私はキックオフNZのサポートなしでは、このようにとても充実した留学生活が送れてなかったと思います。

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キックオフNZ は、いつも留学生のことを気にかけてくれているところが最大のお勧めのポイントです。親のようによく面倒を見てくれるので、親も私もキックオフNZをとても信頼しています。また困った時や、挑戦したいことなど、さまざまな事に真剣となって聞いてくれて、とてもわかりやすいアドバイスをもらいました。なので、わからない事があったらなんでも気軽に聞け、助けの手を差し伸ばしてくれる存在でした。

私が留学先に、ロトルアボーイズハイスクールを選んだ一番大きな理由は、ニュージーランドの中でもトップクラスのラグビー強豪校だからです。実際に一ヶ月間の短期留学で、ロトルアボーイズハイスクールで生活した際にラグビーのプレースタイル、自然溢れる町中、生活中に感じた人々の優しさや、学校の雰囲気、学生寮があることに惹かれて、ロトルアボーイズハイスクールを選択いたしました。

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留学してよかった点は、ラグビーの技術的な部分はとても身についたのですが、それよりも英語という第二言語を知らぬ間に使えるようになったことと、英語に興味をもったことです。

日本では、英会話などに通い、小さい頃から英語を勉強してきました。でも、やはり英語の環境で生活することが、使える英語を身につけるのに必要不可欠だと思いました。英語が使えると自分にも自信がつき、苦手だった英会話が好きになりました。

現在では、日本で困っている外国人観光客がいたら、英語で話しかけ、助けるようにしています。この前はイタリアから日本のマスクの研究をするためにきた三人組の人達が電車で困っているのを見かけたので、勇気を出して声を掛けました。イタリアの人たちなので、英語は僕と同じくらいのかたことでしたが、たまたま目的地が同じだったので、僕が誘導して助ける事ができました。別れる時には、君に助けられなかったらここにはついていなかったと思うよ、ありがとう。と言ってもらえました。人助けした事で、自分の英語にもさらに自信がつき、その人達とも友達になれました。

英語を話せることは、僕の新たな武器になったと思います。

留学後の現在も、学校や、寮で三年間一緒に生活した友達とも連絡を取り合ったりしていて、また機会があれば会いたいと思える様な仲間ができたことは、人生の宝物だと思います。

ロトルアボーイズハイスクールはなんと言っても学生寮がいいです。ロトルアボーイズハイスクールの学生寮は、いろいろな国からの留学生活が多く、とても濃い国際交流ができ、気軽に話せるので、英語の力が身につくと思います。また違った文化を知ることや、教えることはとても楽しく、さらに英語が上達するのでとても良い経験をしたと思います。

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留学中一番心に残っているのは、ロトルアボーイズハイスクールがニュージーランドのラグビーの全国大会で優勝し、次の年、サニックスワールドラグビーユ-ス交流大会という、日本で行われる世界大会に参加でき、世界三位になったことです。その大会に参加したことで、誰も経験したことがないことを体験できたし、色んな国々の友達もたくさんできたので凄くいい経験をしました。

逆に嫌な思い出もあります。それは大学受験のための勉強です。ニュージーランドの現地の学生たちは、日本のように受験勉強をしなくても、学校の成績だけで大学にいけたり、就職、プロのラグビー選手になることができます。なので僕は一人だけ部屋にこもって、勉強しました。ラグビーの練習も試合も参加していませんでした。受験勉強も、小論文と面接という今までに全く勉強したことがなかった勉強をしていたので、不安でいっぱいでした。

その時の支えになってくれたのがキックオフNZです。わからない勉強を一緒に計画を立てて、できることから少しずつやっていきました。現在では志望校に合格でき、いい思い出として残っています。

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留学生活で学んだことは、自分からものごとを見つけて、それに取り組むことです。日本にいた時は、レールの上に引かれた道を進んでいました。ですが、ニュージーランドは自由なので、周囲には何もせずにくだらない動画ばかり見てたり、逆に一人で一生懸命コツコツと練習したり、様々な人がいました。

なので、自分で目標を立てて、それを達成するまでに何をしないといけないか、など日々の生活にとてもこだわり、自分でしたいことを見つけ、するようになりました。

また、留学していて後悔していることもあります。それは、チャンスがあったかもしれないのに、最初から諦めて、挑戦しなかったことです。その挑戦すべきだったものは今となっては、二度と挑戦できず手遅れになるからです。

Take every chance you get in life, because some things only happens once.

今では、偏見を持たずに、大学、今後の人生何事にも挑戦しようと心掛けています。

また、二軍の試合の準決勝の時に、ラストワンプレイで、あと1トライで逆転できるという時に、僕は焦りからゴール前でボールを落としてしまい、負けたしまったことがありました。その時は本当に申し訳なく、涙が止まらなかったです。ですがチームメイトたちは、全然気にすることじゃない、など言ってくれて、励ましてくれました。その時、すぐには立ち直れなかったのですが、次の試合が二軍での最後の試合になるから、恩返しできる様に頑張ろうと思い、必死に練習しました。

(鳴尾 裕貴)

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キックオフNZ を留学エージェントとして選んだのは、留学を考えていた時に大学時代の友人に相談し、トップリ-グの企業で通訳をされていた大野様を紹介頂き、キックオフNZ の上野様を紹介して頂きました。

ニュージーランドは、私自身、クライストチャ-チ、ホキティカに訪問した事があり、都会のクライストチャ-チよりも純粋にNZの素朴さを体験出来る地を探していたのでロトルアは最適な場所と思ったので良かったです。

留学する前は、何事も一人でやって行けるだろうか?困った時の対応は大丈夫だろうか?という不安はありましたが、特に大きな不安要素はなかったです。

留学中に関しては、息子は、日本滞在時は日常生活含めあまり自分から率先して何事もやるタイプではなかったので、英会話の勉強や普段の生活についての若干の不安はありました。然しながら何事も経験しないとわからないのでなんとかなるだろうという思いで見守ろうとし、そこまでは不安はなかったです。

この留学を通して、問題がおきても自らの意思で考え解決していく能力は備わったと思います。生活するにおいて、会話が出来なければ英語を勉強するという事だけではなく、友達を沢山作りながら英語力を高めていくなど、自分自身で色々考え行動に移せたと思います。

また、好きなラグビ-を思う存分する中で、日本では味わえない自活を体験出来、人間的にも成長したことも、この留学に行かせて本当に良かったと思えるところです。

キックオフNZ の皆様、普段の生活のフォロ-だけでなく、今後の人生においての指針などもきめ細かくアドバイス並びにフォロ-頂き、大変感謝しております。他社と比べる事は出来ませんが上野様ご夫妻の人間味溢れるご指導により本人も大きく飛躍できたと思います。本当にありがとうございました。今後共宜しくお願い申し上げます。

(鳴尾 裕貴 父 日出雄)

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キックオフNZ を選んで良かったのは、キックオフNZ の上野さんご夫妻が親代わりとなって、心身ともにサポートしてくださった事です。こうしたら?と言われるのではなく、的確なアドバイスをいただき、子供達に考えさせ、導いていただきました。

また、学校の様子や、ラグビーの試合などの写真を定期的に送ってくださり、子供の様子が手にとるようにわかり、子供と離れ、寂しい気持ちでいっぱいの親にとって、心待ちの楽しみでした。

留学前、親も留学の知識が全くなく、無知で、すべてが心配でしたが、夏休みの短期留学から帰ってきた息子の顔がすべてを物語っていました。今まで見たことのない満面の笑顔でした。いい経験をさせてもらったんだなと思いました。

短期留学中も、上野さんからは、たくさんの写真と、事細かな情報、そして、子供ともしっかり話をしてくださり、報告して下さっていたので、ロトルアボーイズハイスクール、またニュージーランド留学の素晴らしさを実感していました。

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留学生活で息子が学んだと思うのは、ラグビーのスキルはもちろんですが、ラグビーを取り組むにあたっての考え方です。自分で考え、意志をもち、行動する力。毎日コツコツ努力ができるようになりました。

ロトルアボーイズハイスクールは、ニュージーランドの中でもかなりの強豪校。そんな学校で、息子は、ラグビーをとても楽しんで帰ってきました。それがなりより嬉しかったです。また、ニュージーランドの人は、みんな優しく、たくさんの友人ができた事は、人生の宝物だと思っています。

おかげで英語力もしっかりつき、日本に帰ってからも英語力アップに向けて、勉強するようになりました。

本場ニュージーランドでラグビーを学びたいというのが、息子の小学5年生からの夢でした。その意志は強く、思いきって、留学させてよかったと心から思っています。

海外留学する事により、日本の良い所、悪い所、今までの自分の生活、生き方をすごく考える事ができたと思います。いろんな事にチャレンジし、努力ができる。そんな風に変われたと感謝しています。

また、私達は、日本の大学を帰国子女枠で受験をするという事をあまりよく分かっていませんでした。調べる事もせず、ぎりぎりになって、慌てて準備をしました。

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でも、キックオフNZ の上野さんの多大なるサポートがあったから、このような大学に進学する事ができました。帰国子女枠受験には、すごく大きなチャンスがあるという事を知りました。

これから留学される方には、早くから、行きたい大学の情報を集め、帰国してくる2ケ月を有効利用され、TOEICなどの資格を取ったりして、準備をされていく事をお勧めします。

キックオフNZ の上野さんご夫妻にお願いしてよかったと思っております。ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。また、ニュージーランドの中でも、ロトルアの地を選んでよかったと思っています。ニュージーランド留学で得たものを大切に、これからの人生に生かしていってほしいです。

(鳴尾 裕貴 母 貴子)