チームプレーヤーであることが求められるけれど

ニュージーランドでも、日本でもそうだけれど、やはりチームの中できちんと動くことができる、つまりチームプレーヤーであることは、どのグループや組織にも求められる。

ニュージーランドの求人情報などでも、チームプレーヤーであることが明記されている場合もあるし、求人での面接でも、自分はチームプレーヤーであることを全面に押し出すことがプラスになることも多い。

だから、多くの人はチームの中でいかに自分の力を発揮できるか、あるいはできるようになるか、にフォーカスする。

でも、世の中全ての人がチームの中で力を発揮できるとは限らない。中には一人で何かに取り組む方が力を発揮できるという人もいるだろう。

そんな人は、いくら世の中がチームプレーヤーであることを評価したり求めたりしても、気にせずに、一人で力を発揮するという自分の道を進んでいけばいいと思う。

あるいは、チームの中に入っても、無理をして人と同じようなチームプレーヤーになろうとせずに、自分の持っている力を使いながらチームの中で自分しかできない役割を果たすこともできるだろう。

チームプレーヤーであることはとてもいいことだ。世の中から求められるスキルの一つでもある。でも、一人でこつこつと何かに取り組むほうが得意だという人は、無理せずに自分のペースで自分の力を発揮していけばいいと思う。

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