リモートワークの次にくるもの

最近日本でもリモートワークが話題になっている。

リモートワークは簡単に言えば、 場所を選ばない働き方のことだ。

今までは、必ず決められた場所に行って仕事をしなければいけなかったけれど、 同じ仕事をする時でも、好きな場所で同じ内容の仕事をすることができる。インターネットがない時代では難しかっただろうけれど、情報はすべてオンラインでアクセスできる時代には、 わざわざ情報を受け渡しするためにフェイストゥフェイスで仕事をしなくてもいい、ということだろう。

場所を選ばない働き方であるリモートワークが進むと、 次にやってくるのはおそらく、時間を選ばない働き方だと思う。

今はリモートワークといえどもみんなが一斉に仕事を始めて一斉に終わる職場も多いだろう。 でも、時代が進んでいくと、 場所も時間も 選ばない働き方が普及してくるのではないかと思う。時差のある国の間で仕事をするなどはその典型かもしれない。それができるのであれば、時差のない者同士でも同じような仕事ができるだろう。

もしこれからリモートワークが進み、また時間を選ばない仕事の仕方も普及していけば、その後に来るのは、 複数の仕事から収入を得る、という方向だろう。

その仕事が、 場所にも時間にも制限を受けないのであれば、もう一つあるいは全部で三つ以上の仕事をやって、複数の仕事から収入を得る、ということもできなくはない。

つまり、今のようにメインのジョブがひとつあって、時間の合間にサブの仕事をやって副収入を得る、という考え方がなくなるのだ。あくまでも 複数の仕事を並行して同じようにやって、複数から収入を得る。

もしかするとそんな時代がもうすぐやってくるかもしれない。

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