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私が小学生の頃は、何かを調べようと思ったら、図書館に行った。

今の小学生は「ググる」。

すぐにネットで検索をする子ども達の行動を良く思わない大人もいるようだけれど、私は肯定的にとらえている。ネットが目の前にあっていつでも使える世の中なので使って当たり前だし、そもそも何かを調べてみようという気持ちがあること自体、とてもいいことだと思う。

そしてネットを使うと、特に、動画や画像がすぐに検索できるのが、子ども達だけではなく大人にとってもとてもいい。

例えば、スポーツのトレーニング、料理の手順、絵の描き方や立体的なオブジェクトのとらえ方、宇宙のこと、英語の発音など、図書館の資料では調べてもわかりにくい事柄が、ネット調べるととてもわかりやすい結果を得られる。また、以前にこのブログでもご紹介したけれど、TEDの動画などで興味のある講演を聞いて、人生が変わる人も出てくるかもしれない。

ネットでググると、図書館までわざわざ行って紙の資料を調べるよりも、はるかに早く簡単に、そして、わかりやすくて求めているものに近い情報を得ることができる。そしてそれによって、理解が深まったり、スキルを伸ばすことができたり、人生が変わったりする。

だからこそ、目の前にあるネットを何のためにどのように使うのかが大切だし、「ググり方」を身に付けることも必要だろう。

ただ、何でもかんでもググるようになってからまだ10年ほどしか経っていない。今の小学生の親の世代が大人になってからの出来事だ。

まず「ググる」。そんな小学生達の親からまずは、ネットの使い方やググり方を考える必要があるだろう。