「スマホは悪」の次のステージへ
デジタルデトックスなどをいう言葉があたりまえのように使われるようになって、スマホを使うことを極力やめようという動きもある。
でも、大人も子どももみんな、毎日ずっとスマホを使っている。気がつけば1日数時間以上スマホを使っていることもある。
そんなによくないスマホなら、みんな使うのをすぐにやめればいいのに、なぜ使い続けるのだろう。
それはきっとスマホを使うと、実際にほんとうに、とてもいいことがあるからだろう。
便利だったり、何かを学ぶことができたり、有益な情報を得ることができたり、遠くの人と顔を見て話すことができたり、楽しかったり。そんなことがあるからこそ、大人も子どももスマホを毎日使い続ける。
もちろん、なんとなく手に取って眺めてしまうとか、いつもの椅子に座ると条件反射的にスマホを見る習慣になっているとか、中毒のようにゲームをやってしまうとか、そんなふうに無駄な時間を使ってしまう人もいるだろう。
でも、スマホがあるからこそ、スマホがあったからこそ、今のいい生活がある、という人も多い。
そう考えると、スマホはダメだ、スマホをやめよう、とにかくデジタルデトックスだ、というのは、少し大雑把すぎる。
スマホを使うと実際にとてもいいこともあるのなら、スマホを使うことを前提に、もっときめ細かく、丁寧に、何をどう使うのかを考えることが必要だ。
ポイントは、いつ、どこで、どのアプリを、どのように使うのか、あるいは使わないのかだろう。だったら、まずは使うと決めたアプリを使いやすいようにして、使わないアプリはアンインストールすることが必要だ。
その上で、使うと決めたアプリを、いつ使うのかいつ使わないのか、どこで使うのかどこでは使わないのか、どのように使うのかどのようには使わないのか、などの自分のルールを決めることだろう。
そして必ずそれを守って使う。
ほんとうは、自分で決めたルールをスマホに登録すると、そのルール以外の使い方ができないような仕様になればいいのだけれど、まだそんな機能はないようだ。
だから今は、大人も子どもも留学生も、まずはスマホを使うことを前提に、自分のルールを決めるところからはじめてみるのがいいのではないだろうか。
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