失敗は前提
私はよく失敗する。毎日のように失敗だらけだ。
そんなに頻繁に失敗する私は例外なのだろうけれど、中学高校留学生もたまには失敗をする。
その場で謝ったり修正したりできる失敗ならいいけれど、ときには周りの大人も一緒になって解決すべきこともある。
そんなときは、学校や日本の保護者、ホストファミリーなどと連絡を取りながら、問題を解決していく。でも、一方的に「こんな失敗をしてはいけません」と周りから本人に伝え、何らかの処罰をするだけでは、足りないと思う。
まだ中学生高校生なのだから、失敗はする。大切なのは、その失敗からどれほどのことを学んで成長するかだ。
叱責や処罰も必要なことはあるけれど、それに加えて、どのように学んでどのように成長するかにフォーカスを当てたサポートをしたいと思っている。
気をつけることは、失敗の対処が終わったら、もう叱責はしないということだ。なんども「あれは失敗だったね」と周りの大人がいうと、どうしても過去に焦点を当てることになるし、そんなことは言わなくても本人はよくわかっている。
失敗から学んで成長するためには、未来に焦点を当てた話が必要だ。
これからどうするのか。今までと何を変えるのか?考え方か、態度か、気持ちか、行動か、つきあう人か、時間の過ごし方か。
そんなことを具体的に、少しずつ話をしながら、過去の失敗から学ぶきっかけにしてもらう。
失敗はしてもいい。失敗は前提だ。そこからどうやってなのを学び、どう成長するのか。そこに失敗の意味がある。
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