失敗は成功のもとというけれど

失敗は成功のもと、などという。

弊社の留学生たちにも、留学生活の中でうまくいかないことも含めて経験として、その経験からいろんなことを学び、成長してほしいと思っているし、そのように現地でサポートする。

でも、いくら失敗から学ぶといっても、過去の自分の失敗をなんどもなんども思い出す必要は全くない。

留学生の中にも、うまくいかなかった自分の経験をなんども思い出し、そのたびに少し落ち込み、でもそこからなにかを学ぼうとしている人もいる。

しかし、それは少しやりすぎだ。

なぜなら、失敗をなんども思い出しているうちに、自分に対する評価が下がってくることがあるからだ。

私はこんな失敗をした、だから自分はこんな弱い部分がある、だからそこを何とかしなければならない、と考えるたびに、自分の弱い部分を強く思い出し、確認し、自分はそんな弱い部分を持った人間なんだ、と思い込む。

それはあまりうまいやり方ではないだろう。

失敗からなにかを学んで成長するプロセスはそうではない。

失敗から学ぶためには、失敗したそのすぐあとに、失敗した原因を主観的にそして客観的によく見つめ、反省点を見つけ出し、今後の考え方や行動をどう変えるのかを見つける。

そして今後どう考えてどう行動すればいいのかを決めたなら、もう過去の失敗は振り返らずに、成長する自分にだけフォーカスをして前に進む。

そうすることで、過去から学び、次のゴールを設定し、自己評価も上げながら、進んでいくことができる。

それが失敗は成功のもとの意味であり、失敗から学ぶ方法だと思う。

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