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このブログでも何度か書いたけれど、ニュージーランドでは、子どものときから、「What do you want?」と聞かれる社会だ。

そしてそれに対して「私はこうしたい」とか「私はこう考える」と答えたら、できるだけそれを尊重して周囲の人が動こうとしてくれる。

でも、100%いつでも誰でもそんなことをしてくれるかと言えば、実はそうではない。

特に、親が子どもに対して、教師が児童や生徒に対しては、別のやり方が取られることもある。

子どもが親に対して、児童や生徒が教師に対して、「私はこうしたい」と言う。でも、それがいろんな状況を考えて認められないこともある。そんなときはまず、「こういう理由でそれは認められない」と親や教師は言う。ほとんどの場合、それで話は収まる。

でもたまに、親や教師がなんと言っても、聞く耳を持たない子どももいる。そしてときには、子どものその主張や考え、行動が、社会全体で受け入れられないこともある。

そんなとき、ニュージーランドの親や教師は「言うことを聞きなさい。なぜなら私はあなたの親だから」などと言う。子どもが言うことを聞かなければならない理由はただ一つ。親がそう言うからだ、ということだ。

そこには、できるだけ子どもや児童生徒の言うことに耳を傾けるけれど、最終的には親や教師が決めることがあるのだ、という強い態度がある。もっと言えば、基本的には、子どもは親を、児童や生徒は教師を、しっかりとリスペクトして、尊敬して、従いなさい、という考え方がある。

もちろん、最初から有無を言わさず従わせるということは少ない。でも、ここは絶対に親や先生の言うことを聞かないといけないという場面では、子どもに対して強い態度で強要する。

そんな考え方も、ニュージーランドの親や教師にあるように思う。

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