ニュージーランド現地無料留学エージェント

基本情報

ニュージーランドの場所

ニュージーランドは、オーストラリア大陸の東南、日本から南極をめざすとぶつかる位置にあります。緯度も日本とあまりかわらず、丁度、日本を南半球に貼り付けたような位置です。ニュージーランドの面積は、27万534平方キロで、日本の約4分の3の大きさです。大きく北島と南島に分かれています。首都は、ウェリントンで、北島の南端に位置します。成田空港、関西空港からオークランドまで、飛行機で約10時間半です。

南半球にあるため、南下するほど、緯度が高くなり、気温は低くなります。北向きの部屋が暖かく、日あたりのよいのは「北」の方角であることも、日本と反対です。

弊社のオフィスのあるロトルアは、北島の真ん中からやや北に位置しており、オークランドから車で約3時間のところにあります。

ニュージーランドの気候

ニュージーランドは、西岸海洋性気候で、ほとんどの地域が1年を通じて温暖な気候です。年間温度差は、8~9℃と(東京では、年間温度差は20℃以上)と過ごしやすいです。ニュージーランドにも四季があります。一番暑い夏が12月~2月。夏は比較的雨が少なくからっとしています。3月~5月は秋。6月~8月が一年でもっとも寒い冬です。秋から冬にかけては、雨が多くなります。9月~11月が春です。

ニュージーランドは「一日のうちに四季がある」といわれていて、朝晩の気温差が大きいのも特徴です。真夏でも、日が暮れると急に冷え込み、11月頃でも寒い朝もあります。反面、冬でも日中は薄着でも過ごせるほどに暖かくなる日もあります。

ニュージーランドでは、9月の第四日曜日から4月の第一日曜日までは、「デイライトセービング」といういわゆるサマータイムを適用し、時計の針を1時間進め、日本との時差は4時間になります。デイライトセービング中12月末頃は、ロトルアでは午後9時頃まで外が明るいです。

時差

日本との時差は、デイライトセービング実施中は4時間、デイライトセービングが終了すると3時間となります。日本より4時間(または3時間)ニュージーランドのほうがはやいので、日本の正午がニュージーランドの午後4時(または午後3時)となります。

デイライトセービングは、毎年9月の最終日曜日から始まり、4月の第一日曜日に終わります。

祝日

ニュージーランドは、日本に比べて祝日が少ないです。日が決まっている祝日は少なく、ほとんどの祝日が月曜になっており、土日と続いて三連休(または四連休)となります。ロングウィークエンドと称し、旅行を楽しむ人々も多いようです。

ニュージーランドの祝日は、以下のようなものがあります。

  • 01月01日 : New Year’s Dayニューイヤーズデー
  • 01月02日 : New Year’s Holidayニューイヤーホリデー
  • 02月06日 : Waitangi Day ワイタンギデー
  • 03月末から04月中旬 : Good Friday グッドフライデー & Easter Monday イースターマンデー
  • 04月25日 : Anzac Day アンザックデー
  • 06月第1月曜日 : Queen’s Birthday クイーンズバースデー
  • 10月第4月曜日 : Labour Day レイバーデー
  • 12月25日 : Christmas Day クリスマスデー
  • 12月26日 : Boxing Day ボクシングデー

上記以外に、オークランドアニバーサリー、ネルソンアニバーサリーのように、地方ごとの祝日もあります。

通貨

ニュージーランドドル

紙幣(5、10、20、50、100各ドル紙幣)

コイン(10、20、50各セントコインと1ドル、2ドルコイン)

2006年にシルバーコインのサイズがひとまわり小さくなり、5セントコインがなくなりました。

両替

街中の銀行、空港、両替商などで日本円からニュージーランドドルへの両替ができます。オークランド国際空港の両替所は、飛行機の発着時間は、土曜日曜も開いています。

物品税

ニュージーランドの消費税(GST)は15%です。ほとんどの場合内税で、店で売られているものやレストランなどで表示されているのは、すでに消費税が含まれた値段です。

郵便

郵便料金は、以下のニュージーランドポストのサイトで確認できます。郵便番号の検索もできます。

http://www.nzpost.co.nz/tools/rate-finder/sending-internationally/letters

国際電話

ニュージーランドから日本に電話をかける場合は、00(国際電話識別番号)-81(日本の国番号)ー0をとった日本のエリア番号ー電話番号となります。03-123-4567にニュージーランドから電話をかける場合、0081-3-123-4567とダイヤルします。

ニュージーランドから日本への国際通話料金は、日本からニュージーランドにかける場合に比べて比較的安いです。また、海外への国際電話格安カードも購入することができます。

インターネット

インターネットの普及率は高いです。ほぼすべての学校に、高速インターネットが導入され、校内で制限付きですがWi-Fiを使うこともできます。BYOD(Bring Your Own Device)といって、自分のディバイスを学校で使って授業を受けることもできます。

電気

電圧: 240ボルト、50ヘルツです。

飲料水

水道の蛇口からでる水がほとんどの場合、飲用に適しています。

ACC

ニュージーランド国内で怪我をした場合は、どの人にもACCが適用されます。治療費は安くなりますが、すべてがカバーされるわけではないので、医療保険への加入をお勧めします。

ACCについて詳しい説明はこちらのウェブサイトをご覧ください。

http://www.acc.co.nz/

ニュージーランドの教育

通常は、5歳になるとPrimary School プライマリースクール(小学校)に入学します。10歳までの6年間、Year 1 からYear 6 までプライマリースクールに通った後、11歳からIntermidiate School インターミディエイトスクールで、Year 7、Year 8 に在籍し、13歳から18歳の、Year 9 からYear 13 までHigh School ハイスクールで就学します。

あるいは、インターミディエイトスクールに進学せずに、すぐに上級の学校に進む場合もあります。その場合は、College カレッジと称する学校が、11歳から18歳まで、Year 7 からYear 13 までの生徒を受け入れています。ハイスクールとカレッジを合わせて、Secondary Schools (セカンダリースクール)といいます。

日本と異なるのは、5歳になった誕生日から小学校に入学できることです。

小中高校の新学年は、通常2月の初めから始まります。日本のように入学式があるわけではなく、小学校は5歳の誕生日を迎えた子が学年の途中から随時入学します。誕生日が遅い子は、ひとつ下の学年から始めてもいいし、よくできる子は飛び級してもかまいません。様子をみながら臨機応変に対応できるようです。

従って、ニュージーランドでは、日本よりも年齢と学年がきっちりと対応していない学生も多く、また、学年と修学レベルが対応していない学生もいます。学年や修学レベルに関しては、どちらかと言えば日本よりも柔軟な制度運営となっています。

スクールターム

ニュージーランドの学校は、通常2月初旬に始まり12月中旬に終了する4学期制です。

12月に学年が終わると約1ヵ月半の夏休みに入り、夏休み明けが新学年のスタートです。

参考までに学校のスクールタームは例年おおよそ以下の通りです。第一学期と第二学期の間の秋休みは、イースターホリデーの日程により、その年によって変ることがあります。

  • 第一学期 01月下旬~04月上旬
  • 第二学期 04月下旬~06月下旬
  • 第三学期 07月中旬~09月下旬
  • 第四学期 10月中旬~12月中旬

ニュージーランドの学校の学期日程のウェブサイトです。

https://www.education.govt.nz/school/school-terms-and-holiday-dates/

NZQA

NZQAとは、New Zealand Qualifications Authority の略で、ニュージーランド国内の学校で取得できる資格の認定をおこなったり、海外で取得した資格や学歴などをニュージーランドの資格にあてはめて認定したり、ニュージーランド資格を管理する国の機関です。

ニュージーランドで取得した資格は国際的に認知されており、ニュージーランドの教育制度は国際的に高く評価されています。

教育省

ニュージーランド教育省(New Zealand Ministry of Education)のサイトは以下の通りです。

http://www.minedu.govt.nz/

留学生の生活保障に関する服務規程についてはこちらをご覧ください。

大学

国立の大学のみ8校があります。

  • オークランド大学(University of Auckland)
  • オークランド工科大学(AUT)
  • ワイカト大学(University of Waikato)
  • マッセイ大学(Massey University)
  • ビクトリア大学(Victoria University of Wellington)
  • カンタベリー大学(University of Canterbury)
  • リンカーン大学(Lincoln University)
  • オタゴ大学(University of Otago)

ポリテクニック

日本の専門学校にあたるもので、全国に16校あります。専門的な技術や職業訓練の科目が多く、修了後には即戦力として職につけるような専門的技能や知識を身につける授業が多いのが特徴です。

ポリテクニックの留学情報はこちら

文化

国歌

1977年に「ゴッド・ディフェンド・ニュージーランド」が正式な国歌として認められました。「ゴッド・ディフェンド・ニュージーランド」は1870年代はじめに、トーマス・ブラッキン作詞、ジョン・J・ウッズ作曲でつくられ、マオリ語と英語の両方の歌詞があります。オリンピックやスポーツの国際試合などでは、マオリ語と英語の両方が歌われることが多いです。

Maori 語

E Ihowa Atua,

O nga iwi matoua

Ata whakarongona;

Me aroha noa

Kia hua ko te pai;

Kia tau to atawhai;

Manaakitia mai

Aotearoa

英語

God of Nations! at Thy feet

In the bonds of love we meet,

Hear our voices we entreat,

God defend our free land.

Guard Pacific’s triple star

From the shafts of strife and war,

Make her praises heard afar,

God defend New Zealand.

スポーツ

ニュージーランドで人気のあるスポーツといえば、なんといってもラグビーでしょう。ニュージーランドナショナルチームは、世界中の人が知る「オールブラックス」オールブラックスの試合のTV放映のある日は、街中のレストランなどが静かになるほどの人気です。オールブラックスは、2011年、ニュージーランドで開催されたラグビーワールドカップで優勝しました。

また、日本ではあまりなじみがありませんが、クリケット、ネットボール、ヨットなども人気です。

映画、絵画、音楽など

ニュージーランドにはすばらしい自然がたくさん残っているため、それを利用した映画のロケ地としても有名になっています。

ロードオブザリングス、ラストサムライ、キングコングなどは、ニュージーランドで撮影された映画です。名作「ロードオブザリングス」でアカデミー賞を総なめにした監督ピーター・ジャクソンをはじめ、すばらしい才能をもった監督や製作担当者の映画世界への進出が著しいです。

1998年に首都ウェリントンのウォーターフロントにニュージーランド国立博物館「テ・パパ・トンガレワ」がオープンしました。この巨大な博物館ではニュージーランドの文化と歴史を表現した数多くの展示物を見ることができます。

ニュージーランドが世界に誇る芸術は、マオリ人によって引き継がれた歴史あるマオリ文化のみならず、現代アート、文学、音楽、映画の分野でも傑出した才能を発揮しています。

「ニュージーランド交響楽団」「ロイヤル・ニュージーランド・バレエ団」「ニュージーランド歌劇団」なども、世界的に活躍しています。

演劇では、国内の劇団や国際的な劇団による公演から、前衛的な新作品の上演まで、幅広い公演が楽しめます。

文学の分野では、キャサリン・マンスフィールド、ジャネット・フレーム、モーリス・ジーなどの小説家が世界的に知られています。

世界中で大ヒットしたニュージーランド映画には、『ロードオブザリングス』をはじめ『ピアノ・レッスン』『ワンス・ウォリアーズ』『クジラの島の少女』などがあります。

TV番組

ニュージーランドの国家放送である、TV ONE、TV TWOのほかに、TV THREE、prime、マオリTVなどがあります。有料のSKY TVを入れて、映画やスポーツ観戦を楽しむ家庭もあります。

新聞、雑誌

ニュージーランドは、人口が少ない割には新聞の数が多く、地方ごとに28の日刊紙が発行されています。新聞配達を頼んでいる家庭は、その日の新聞は午後に配達されます。国内で発行されている雑誌が165誌ありますが、一般的に雑誌は日本に比べて高額です。週刊誌などもページ数が少なく薄いわりには、1冊10ドル以上もする場合があります。

食事

ニュージーランドの家庭料理といえば、ラム、ポーク、ビーフなどの塊をオーブンで焼いたロースト料理や、BBQなどが有名です。じゃがいもをよく食べます。普段は、ゆでた野菜やソーセージなど質素な食事をしている家庭が多いようです。週末やお祝いごとなどのあるときには、ロースト料理を作って家族で食べます。

朝食は、シリアルやトーストなど簡単に済ませる場合が多く、朝から火をつかって調理することはあまりありません。10時頃に、モーニングティと称してクッキーやサンドイッチや果物など軽食をとることが多いです。

また、金曜日の夜は、料理をせずにテイクアウェイで済ませる場合もあるようです。

BYO

Bring Your Own のことで、レストランに自分の好みのワインを持ち込んで飲むことができます。コルクチャージとして、1本につき$2~$5程度、チャージされます。

ビール、ワイン

ニュージーランド人は、ビールもワインもをよく飲みます。両方とも、スーパーマーケットで購入できます。18歳未満に対しアルコール類を販売することは禁止されています。

ビールは、それぞれの地域の地ビールがあり、ダニーデンならスパイツビール、ハミルトンならワイカトビールというふうに、地元民に好まれるようです。

経済

給料

18歳以上の成人労働者の最低時間給は、2021年現在、20.10ニュージーランドドルです。

給与は、週ごと、2週ごとなど雇用主との約束のもと、PAYEと呼ばれる所得税を差し引いた金額が支払われます。

仕事、物価

ニュージーランドでは、世界でも比較的低い失業率となっています。また、不動産価格の上昇が続き、それに伴ってインフレーションが起こっており、物価が急速に上がっています。

チップ

ニュージーランドでは一般的にチップの習慣はありません。チップは払う必要はありませんが、気持ちのよいサービスを受けたり、おいしい料理にであったりしたら、チップをあげると喜ばれます。

政治

ニュージーランドは、国民の選挙で選ばれる議員からなる議会をもつ独立民主国家です。

国政選挙は3年に一回行われます。18歳以上の国民に選挙権があります。永住権保持者にも選挙権があります。

議会で過半数を占める政党(または連立与党)の党首が首相になり、内閣を組閣します。労働党(Labour)と国民党(National)が2大政党です。1993年に、国民投票の結果、新選挙制度「小選挙区比例代表併用制度(MMP)」が導入されました。そのため、1つの政党が単独で政権を獲得するのが難しくなり、連立政権の可能性が高くなっています。

ニュージーランドの統治システムは開かれており、市民グループや関心をもつ個人は議会の委員会や議員に直接接触することで、政治過程に参加しています。近年、政府は包括的なオンライン・システムを開設し、すべての中央・地方政府機関にwww.govt.nzを含むアドレスでアクセスできるようになっています。

http://newzealand.govt.nz/

旅行

ニュージーランドは旅行するには、世界中でも最適の国のうちの一つです。国内を網羅するインターシティなどの長距離バスが発達しており、各都市間うまくつながっています。また、飛行機の国内線も運賃も近年安くなってきています。

牧場の緑なだらかな丘のひろがる北島、雪をいだく山々の連なる南島。どちらもすばらしい風景です。見所や観光地だけでなく、自然そのままを楽しめる国、またアドベンチャーアクティビティの宝庫でもあります。

宿泊施設

高級ホテルからバックパッカーズまで、目的や予算に合わせていろいろな宿が選べます。

ホテル 1泊1室$150~$350

モーテル 郊外に位置する場合もあるので車があると便利です。キッチンつきユニット、バスつきユニットなど、予算に応じて選べます。1泊1室$120~$250

バックパッカーズ キッチン、シャワー共同。ドミトリー(相部屋)1泊1人$30程度。

B&B bed & breakfast のこと。ニュージーランドの家庭に泊めてもらいます。朝食付きで1泊1人$150ぐらいからです。 ニュージーランド人と話したり、ニュージーランド人の生活を体験してみたい人にはおすすめです。

ツアー

ニュージーランド国内のi-Site や旅行社などでも、ニュージーランド国内のツアーに申し込むことが可能です。日本でツアーに申し込むよりも現地で申し込んだほうが安い場合もあります。

移動のバスとツアーが一緒になったものもあります。好きな期間、好きなところに滞在することができるので、ワーホリの方などにはお勧めです。

交通

車での移動が主体です。旅行者は、長距離バスや飛行機を利用することもあります。

レンタカー

大手レンタカー会社では、ハーツ、バジェット、エイビスなどがあります。空港などで借りて、別の都市で乗り捨ても可能です。運転をするには日本語の運転免許証ではなく国際免許が必要です。

アクティビティ

ニュージーランドはアドベンチャーアクティビティの宝庫です。ラフティング、スカイダイビング、乗馬、カヤック、マウンテンバイク、リュージュなどなど。また日本でするよりも安くいろんなアクティビティに挑戦できます

レジャー

晴れた日に近所の湖にお弁当を持ってピクニック。トレッキングコースを歩く。夏には、ビーチで水泳&BBQ。ニュージーランドでは、そんなにお金をかけずに楽しめることがたくさんあります。

交通機関

オークランドやウェリントンには電車もあります。それぞれの街には公共交通機関として、路線バスが走っているとことが多いです。小さい街にはバスは走っていませんので、街中は車か徒歩または自転車で移動することになります。

自動車運転免許

ニュージーランドで免許をとるには、年齢など所定の条件を満たした上で、筆記試験と実技試験に合格することが求められます。国際免許の期限は1年なので、1年以上ニュージーランドに滞在する場合は、日本で国際免許を再取得してくるか、ニュージーランドの免許を取る必要があります。

ニュージーランドでは、ラウンドアバウトなど日本にない交通法規があるので、慣れないドライバーは事故を起こす危険性があります。ニュージーランドで運転するには、ニュージーランドの交通法規をしっかり身につけておく必要があります。

店の営業時間

オフィスは、通常月曜から金曜日の午前8時(または8時半)~午後5時が営業時間です。基本的に土日祝日は、オフィスは閉まりますが、最近は店舗は、オープン7デイズのところが多くなっています。オークランドなどは営業時間は他の都市よりも長いところが多いです。

安全

低い犯罪率、少ない風土病や伝染病、高水準の医療サービス、ACC(事故補償制度)システムなどを誇るニュージーランドは、世界で最も治安の良い国のひとつです。しかし、個人の安全や所持品の管理については、他の国や自国にいるのと同じように注意を払う必要があります。

出発前に旅行傷害保険に加入しましょう。

パスポート、クレジットカードなど重要なものはコピーをとり、オリジナルとは別に保管してください。

デジタルカメラなどの貴重品は、モデルや製造番号などを控えるようにしましょう。

緊急の場合には111をダイヤルしてください。

(ニュージーランド観光局 ウェブサイトより)

警察・治安

ニュージーランドポリスが日本人および日本語話者向けに作成したウェブサイトの情報

英語が得意でない人は、Language line という無料通訳電話のシステムがあるので、利用するとよいでしょう。

警察との連絡

非常時 – 111番へ電話します。ニュージーランドで非常事態が発生したときには、111番へ電話してください。公衆電話や携帯電話からの111番通報は無料です。

111番に電話すると、どんな非常事態か質問されますので、警察、消防、救急車のいずれかを答えてください。

警察で非常事態と判断するのは、以下のようなことが起きつつある、あるいは起きた直後である場合です。

人が危険にさらされている

持ち物がとられたり、壊されたりする危険がある

何らかの犯罪が行われている、あるいは行われた直後で、犯人又は犯人グループがまだ付近にいる

非常時以外の場合、例えばパスポートを紛失した、空き巣に入られた等、すでに起きた事件で現在差し迫った危険性がないことに関しては、最寄りの警察署まで直接ご連絡ください。