一時帰国にバイトする
昨日のこのブログ、「長期中学高校留学生の一時帰国の過ごし方はとても大切」で、「来年またニュージーランドに戻ってきて留学生活を継続する学生は、これからの日本での一時帰国の過ごし方が、来年の留学生活にとってとても大切だ。」と書いた。
弊社の高校留学生達も、一時帰国期間中の計画をすでに立てている人も多い。そして高校留学の中には日本に一時帰国している間にアルバイトをする人もいる。
彼らは「留学でたくさんのお金を親に出してもらっているので、自分の小遣いくらいは自分で稼がないと申し訳ないんです」と言う。ニュージーランドの学生ビザで高校留学している人達でも、Year 12とYear 13の学生は一定の条件を満たせばパートタイムでの就労が学生ビザでできるけれど、高校留学生は朝からフルタイムで高校に通っているわけだから、働くといっても平日の夜や週末しか時間がないので、実際には働けない。
だから、日本に一時帰国している間が彼らにとってはバイトをする唯一のチャンスだ。
今までの弊社の高校留学生の中には、一時帰国中ほとんど毎日工場でバイトをして自分のパソコンを買って翌年持って来たという人もいるし、ラグビースタジアムでバイトをしていた人もいる。また、焼き肉屋さんで接客をしていた人もいるし、年賀状の仕分けの仕事をしていた人もいる。
みんな一時帰国中にいろいろと仕事をこなす。
アルバイトをすれば、いい社会勉強にもなるだろうし、最近は若い人の労働力が不足している業界もあって時給も悪くないようだ。毎日のようにバイトをすれば、結構稼げるかもしれない。
年末年始を含めて11月下旬から1月下旬までフルタイムでアルバイトができる高校生は、日本では多くないだろう。しかも留学年数が長い人は、英語でのコミュニケーションもできる。仕事によってはとてもいい経験になると思う。
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