情報を集めすぎるな

先日のこのブログ「一つを選ぶということは他を捨てるということ」でも書いたけれど、留学、とくに若い年齢での長期留学は、人生の大きな決断だ。

大きな決断や日々の判断をする時には、まずは情報を集めるだろう。

留学する場合なら、留学する国、地域、学校、ステイ先、費用、サポート、など、いろんな情報を集めて最終的に決断をする。日々の判断でも同じだ。

現在では、たとえ海外の情報でも、ネットを使えば比較的簡単に最新の情報が手に入る。少し時間をかけて調べたら、いろんな情報がどんどん出てくるだろう。

でも逆に、ネット上にはいろんな情報がたくさんありすぎるので、いつまで経っても情報収集が終わらない。

しかし、大きな決断でも日々の判断でも、何かを決めるには、必要で十分な情報があればそれでいい。情報がありすぎても決められないし、いつまでも情報を集めていると決めるタイミングを逃してしまう。

だから、大きな決断や日々の判断をする時には、自分がそれを決めるために、必要かつ十分な情報がすでに手元にあることがわかるかどうかがとても大切だ。そしてもし必要十分な情報を持っているのなら、そこが決断や判断をするタイミングだ。

ネットでいろんな情報を集めることができると、どうしてもいつまでも情報収集をして、決断のタイミングを逃してしまう。決断や判断をするのに必要で十分な情報が手元にあるのか、それを正確に判断する力がまずは必要になってくる。

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