留学生達の持つ感性は

2018年5月15日 2024年8月5日

UenoT

前にもこのブログで書いたかもしれないけれど、頭できちんと考えて判断して行動することもとても大切だけれど、直感とか感性とか、理屈では説明できないそんなものに従ってみることもたまには必要だ。

ただ、歳をとってくると、だんだんその「感性」が鈍ってくるのがわかる。若いときは何も考えずに、「これだ！」と感じたままに動けたのに、それができなくなってくる。できなくなってくると言うよりも、自分の中の「感性」の部分に何かを感じること自体が少なくなってくるし、感性などというものが自分の中にあるのだろうか、と感じることもある。

感性も滞ってくると腐臭がする、ということだろうか。

十代の留学生達と接していると、ものすごく新鮮な感性が時折輝いて見えることがある。

特に、日本とは全く異なる環境で、日本では絶対にできない経験をしている留学生達は、日本の同世代とは異なる感性を持っている。そしてその感性で感じることも、日本の人達とはまた違っているのだろう。

留学生達には、そんな新鮮な感性も大切にしてほしいと思う。

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