「PPAP」と「ポケモンGO」は知っている

昨日、日本で今年話題になった言葉を選ぶ「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の大賞とトップ10が発表になったそうだ。

大賞は「神ってる」で、トップ10は以下の言葉だ。

「ゲス不倫」「聖地巡礼」「トランプ現象」「PPAP」「保育園落ちた日本死ね」「(僕の)アモーレ」「ポケモンGO」「マイナス金利」「盛り土」

そして、選考委員特別賞に「復興城主」が選ばれた。

仕事柄ニュージーランドの情報はもちろんのこと、日本の情報もなるべくいろいろとネットで集めるようにはしているけれど、正直、トップ10の中にもほとんど知らない言葉もある。

例えば、「聖地巡礼」や「(僕の)アモーレ」などは、何となく聞いたことがある程度で、何のことなのか正直よくわからない。そして恥ずかしながら大賞の「神ってる」も、カープファンの方には大変申し訳ないけれど、これが大賞に選ばれるほど認知度が高い言葉なんだ、という程度だ。

トップ10のなかでは、「PPAP」と「ポケモンGO」はニュージーランドでも流行っていてニュースでもよく取り上げられていたので、言葉としてもなじみがある。逆に、「ゲス不倫」や「保育園落ちた日本死ね」などは、日本の情報に頻繁に触れていないとニュージーランドでは目にしない言葉だ。

ほとんど知らないような言葉もあるのは、できるだけ幅広く日本の情報を集めようとしているけれど、やはりどこかで自分の情報の取り方に偏りがあるのだろう、と反省する。大賞はともかく、トップ10の言葉やノミネートされた30語は、日本の皆さんは全てよくご存知なのだろうか?

ちなみに、トップ10の中の「盛り土」は受賞者辞退、「トランプ現象」は受賞者なし、だそうだ。

「2016ユーキャン新語・流行語大賞」

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