コンドル・セブンズ
リオデジャネイロのオリンピックで日本の男子チームが4位に入る大健闘をしたこともあって、ご存知の方も多いと思うけれど、ラグビーには15人制の他に7人制の「セブンズ」と呼ばれるラグビーもある。
ラグビー王国ニュージーランドでは、セブンズは高校生レベルから大きな全国大会が毎年開催されている。
その「コンドル・セブンズ」は今年で30回目を迎える大会で、今週末の12月2日から4日までオークランドで開催され、ニュージーランド全国から、U15の男女、オープン(U19)の男女、合計96チームが参加する。おそらく世界でも最大級の高校生セブンズの大会だろう。
大会の規模も年々大きくなってきていて、昨年までケルストンボーイズハイで開催されていたのが、今年からさらに大きな会場となるサクレッドハートカレッジに会場が変更された。
弊社のラグビー高校留学生の中にも、ロトルアボーイズハイスクールから1名、タウランガボーイズカレッジから1名がこの大会に参加する。ロトルアボーイズハイスクールのラグビーボーイは、今年から留学を始めたYear 11の16歳の留学生で、他の18歳の選手達に混ざって、将来の期待を背負ってチームの一員として大会に参加することが決まった。
10月末から11月初旬頃までにニュージーランド各地で地区予選が行われ、それぞれ1校から数校が大会に参加する。選ばれた高校では今週まで定期的に大会に向けた練習が行われていた。
将来のオリンピアンを輩出するであろう「コンドル・セブンズ」。ニュージーランドのラグビーの中でも大きな大会の一つになってきている。
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