ラグビーリーグワンで活躍する卒業生たち
先日、日本のラグビーリーグワンで活躍する、弊社のラグビー高校留学の卒業生から一枚の写真が送られてきた。
送ってくれたのは、現在トヨタヴェルブリッツで事業スタッフとして働いている、鳴尾裕貴君だ。
鳴尾君は、ロトルアボーイズハイスクールで3年間ラグビー高校留学をして、卒業後すぐに日本の筑波大学に入学、ラグビー部に所属した。筑波大学卒業後は、山口大学大学院経済学部に進学し、その後現職のトヨタヴェルブリッツでラグビーに関わる仕事をしている。
また鳴尾君は、ロトルアボーイズハイスクールのラグビー部が2015年に全国優勝し、翌年2016年に日本で行われたサニックスユース大会にニュージーランド代表チームとして出場した時に、初の日本人海外チームメンバーとして参加し、試合でもプレーをした経験を持つ。
弊社では、現在も多くのラグビー高校留学生たちがいるけれど、鳴尾君は、高校留学中にラグビーでも実績を残しながら、日本の大学そして大学院に進学し、その経歴を生かして日本のラグビーのトップチームで選手以外でもすばらしい活躍ができるという道をまさに今作り続けている、パイオニアだ。
その彼が送ってくれた写真はこの写真だ。
他に写っている二人は、同じロトルアボーイズハイスクール出身の、濱野準大選手(向かって左)と、高橋陽大選手(右)だ。
二人とも、ロトルアボーイズハイスクールで1stXVに入り、Chiefs U18にも選ばれ、卒業後すぐにコベルコ神戸スティーラーズにプロ選手として入部している。
濱野選手は昨シーズンからすでに試合に出場し大活躍しているし、高橋選手は昨シーズンは怪我をして活躍の場が少なかったようだけれど、今シーズンからの大活躍が期待されている。
3人とも、学年は違えども同じニュージーランドの高校で長期ラグビー留学をして、現在は日本のラグビーのトップチームでそれぞれの道で活躍をしている。
彼らが胸の前で三本指でマークを作っているのは、出身高校のロトルアボーイズハイスクールの象徴である3本の羽を意味している。在籍生もよくこのポーズで写真を撮るけれど、卒業してからもOBが集まった時には、このポーズをする。彼らが自分たちがともに学んだ学校にどれほど誇りを持っているのかがよくわかる。
彼らは3人とも、これから日本中に、また世界でもどんどん名前が知られる存在にきっとなるだろう。私も彼らのことをとても誇りに思うし、心から応援をしている。
ぜひみなさんも、彼らのことを応援をしてください!
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