弊社の元留学生2人がラグビーリーグワンのスタッフに!

何年か前までトップリーグと呼ばれていた、日本の「ラグビーユニオンの社会人チーム競技会」であるジャパンラグビーリーグワン。23チームが3つのデビジョンに分かれていて、2024年/25年のシーズンは今年12月に開幕する。

すべて日本のラグビーチームだけれど、元オールブラックスのヘッドコーチがコーチを務めていたり、現役のオールブラックスがプレーをしているチームもある、とてもレベルの高い大会だ。

そのリーグワンのチームで、弊社の元ラグビー高校留学生二人が、スタッフとして活躍をしている。

一人は、今年からサントリーサンゴリアスの通訳として採用された、石森大雄君。もう一人は元トヨタヴェルブリッツに在籍して今年からホンダヒートに移籍した、事業運営担当の鳴尾裕貴君だ。

石森大雄君は、2006年から3年間ロトルアボーイズハイスクールでラグビー高校留学をしたあと、NZのポリテクニックでスポーツを勉強しながら現地のクラブチームでプレーをして、Bay of Plenty のDevelopment にまで選出された選手だ。彼はNZだけではなく、オーストラリアやイングランドでも選手としてプレーをし、日本の当時のトップリーグのチームでも選手として活躍をしていた。

そして昨年のシーズンで現役選手を引退。今年からサントリーサンゴリアスの通訳として新天地で活動をスタートした。

鳴尾裕貴君については、以前にもこのブログでも紹介したけれど、ロトルアボーイズハイスクールで3年間ラグビー高校留学をして、卒業後すぐに日本の筑波大学に入学、ラグビー部に所属した。筑波大学卒業後は、山口大学大学院経済学部に進学し、その後トヨタヴェルブリッツでスタッフとして仕事をしたあと、今年からホンダヒートに移籍した。

鳴尾君は、ロトルアボーイズハイスクールのラグビー部が2015年に全国優勝し、翌年2016年に日本で行われたサニックスユース大会にニュージーランド代表チームとして出場した時に、初の日本人海外チームメンバーとして参加し、試合でもプレーをした経験も持つ。

ラグビー王国ニュージーランドの強豪高校で長期のラグビー高校留学をした留学生たちは、留学後何年経っても、日本のラグビー界の第一線で、選手以外でも活躍することができる。

ニュージーランドのラグビーを若いときに経験したこと、英語での日常会話にはまったく困らないこと、ニュージーランドと日本の両方の文化や習慣を単に知っているだけではなく身につけていること。

選手や指導者としてのラグビーのレベルが高いとか、英語が話せるとか、そんな人はたくさんいるだろう。でも、実際の「経験」のレベルで、ラグビー、英語、ニュージーランド、日本のことを知り、身につけていて、しかもそれを実践の中で自由に使える人は、なかなかいない。

石森大雄君も、鳴尾裕貴君も、それらの力やスキルを持ち合わせているからこそ、日本のトップレベルのチームで、何年経ってもスタッフとしても活躍することができる。

弊社の元ラグビー留学生の中には、もちろん今でも現役の選手としてバリバリ活躍している人もたくさんいる。

けれど、スタッフとして長くラグビーに関わる元留学生たちがいることは、これからニュージーランドでラグビー留学を考えている十代の人たちにとっては、大きな希望になると思う。

サントリーサンゴリアスの石森大雄君、ホンダヒートの鳴尾裕貴君。

みなさん、ぜひ応援してください!

東京サントリーサンゴリアス2024-25新体制のお知らせ!
https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sungoliath/news/2024c/2024-25NTS.html

ホンダヒート メンバー紹介
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