今年も、日本の夏休みを利用してたくさんの短期留学生がニュージーランドにやってきた。そして８月末になり、ほとんどの短期留学生が日本に帰っていった。

留学生が日本に到着したとき、親御さんからメールで連絡を頂くけれど、全ての方から、「とても楽しかったと言っています。また是非留学に行きたいようです。ありがとうございました。」と、とても丁寧なメールを頂く。それを読むと、私たちもとてもうれしい。

今年は一人のラグビー留学生が、コーチ陣の強い要請で留学期間を延長し、ラグビーのトーナメントに参加するために９月上旬まで滞在している。彼も、留学に来る前は滞在を延長するなどとは考えていなかっただろう。

その留学生に限らず、たとえ数週間の滞在でも、人生を変えるようないろんな経験をする。日本では出会えないようないろんな人に出会い、いろんなことを考え、自分の将来についてもじっくりと深く考えるようになる。

例年もそうだけれど今年も、短期留学生の多くは、来年や再来年からの長期での留学を真剣に考えるようになる。それだけ、留学中楽しかったということだし、留学によっていろんな可能性も見えてくるのだと思う。

短期留学にいらしていただいた皆さん、ありがとうございました。ニュージーランドでの留学の経験が、これからの人生の糧になることを願っています。そして、またニュージーランドで再会したいです。