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昨日の日本のニュースで、「KDDIが、スマートフォンを利用した学習サービスを未就学児と中高生向けに7月1日から始めると発表した。それぞれ専門ベンチャーとの協業で展開し、定額の月額課金制で提供。社会人向けなどへの拡大を視野に入れている。」というものがあった。

端末がスマートフォンであれ、タブレットであれ、パソコンであれ、インターネットを使った学習サービスはすでにあるし、このニュースからもわかるけれど、これからもどんどん増えていくだろう。そして、近い将来、小中高校生は塾に行かなくても、知識を得るための学習はインターネットで自宅でできるのが一般的になるのだろうと思う。

またすでに、日本の大手の通信教育企業では、中学生用の講座にアンドロイドタブレットを導入しているようだ。現在は、紙の教材がメインでタブレットは補助的に使われているようだけれど、おそらくだんだんタブレットがメインで紙の教材が補助になり、解答も紙に書くのではなくてインターネットで送信するのが当たり前になるのだろう。

つまり、今まではどこかの場所にみんなで集まって授業を受けることで得ていた知識を、スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って個人個人で好きな場所で得ることができるようになる。これは、場所の制限がなくなるということだから、都会に住んでいようが地方に住んでいようが、極端に言えば海外に住んでいようが、同じ知識を得るチャンスが平等にあるということで、移動が不要になることを意味するから、移動にかかるコストや時間も不要になる。

では、今までのような塾が不要になるのか、もっと広げて言えば、学校の授業をオンラインで行えば学校に行く必要がなくなるのか、と言えば、そうではないだろう。塾に行って、他の塾生の様子を見て影響を受けたり、ちょっとした会話の中でモチベーションを上げたり、学校で友達と話をしたり、通学途中で目に入る風景にインプレッションを受けたり、そういったことも、知識を得る以上に大切なことだ。

オンラインでの学習が普及すると、知識を得るための学習の方法が大きく変わる。とても便利になる部分もあるだろう。でも、今までのやり方を変えることで、失われるもの、得ることができなくなるものもあるだろう。

何を得るためにオンライン学習サービスを利用するのか、それによって、今まで得られていた何が得られなくなるのか、それらをじっくりと考える必要も出てくると思う。