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最近、仕事で音声入力を使うことが増えてきた。

パソコンのブラインドタッチよりも、携帯電話のフリック入力よりも、 音声入力の方が スピードがはるかに早い。

2~3年前までは、文字変換の精度があまり良くなかったけれど、最近はほとんど意図した通りに日本語に変換される。

ただ、いつも書いているこのブログのような文章は特に、パソコンで キーボードから画面を見ながら入力するときと、音声入力をするときでは、書く内容が少し違ってくるように思う。

なぜ変わってくるのか考えてみた。

キーボードで画面を見ながら文章を書いているときは、頭の中で書き言葉をベースに考えているように思う。 それに対して音声入力をするときは、どうしても 話し言葉で使う脳の部分を使って書いているように思う。

だから、親しい人との携帯電話での会話を音声入力で書くのは違和感がないけれど、書面やメールでやり取りをするような少しきちっとした文章を書く時には、語彙や語順や文章の全体の構成が、どうしても、書き言葉ではなく話し言葉風になってしまうように思う。

昔ワープロが少し普及し始めた時代に 、作家の安部公房氏が、自筆とタイピングでは 書く内容が 違ってくる、とどこかで言っていた。

それに似たような違いが、タイピングと音声入力にあるのではないだろうか。やはり、文章を書く時に使うツールによって、文章を書くときの態度や、脳の使う部分が異なり、書かれる文章の内容も少し変わってくるのだろう。

実は、今日のこのブログも音声入力で書いているけれど、同じタイトルでパソコンで画面を見ながらキーボードで入力をした時とは、少し内容が違ってしまったのではないかと思う。

これからの時代は、おそらく音声入力が主流になってくるだろう。 そうすると、ネットで書かれたいろんな文章も、タイピングしていた時代とは、全体としてどこか変わってくるかもしれない。