時間が早く感じるのは

今日から4月。日本では新学年だ。新しい学校に進学した方もいらっしゃるだろう。おめでとうございます。

先日2019年になったと思ったら、すでに3ヶ月が過ぎた。早い。1年の四分の一が過ぎたとは思えない。後9ヶ月弱で年末?想像できない。

この3ヶ月間に限らず、ずいぶん時間が早く過ぎたと感じることもあるし、逆に、なかなか時間が経たないと感じることもある。

きついトレーニングや難しい勉強をしている時、カップラーメンを作っている時の3分間などは、とても長く感じるし、久しぶりの休暇や旅行に行った時はあっと言う間に時間が過ぎる。留学の最初の数日間は長く感じるけれど、長期留学の最後の1年はあっと言う間だ。

多くの人は、「人間、同じ時間でも長く感じたり、短く感じたりする」と思っている。でも、もしかしたら、実際に時間自体が伸び縮みしている可能性もあるし、そう断言する人もいる。

もともと時間を計るのには時計を使うから、1時間は60分で、1日は24時間、そして1年は365日と「人間がかってに決めて」しまっている。けれど、人間が考えたそんな客観的な尺度を一度取っ払って、自分の感覚だけで時間を計ると、「実際に」1時間が100分だったり、1日が12時間だったり、1年が50日だったりする。

もし時間の長さが時計の数字ではなく、それぞれの人が感じている長さだとすると、その時間の伸び縮みを自分でコントロールできるかもしれない。しんどい時間を短くして、楽しい時間を長くする。そんなことが自分でできるのなら、人生楽しいだろう。

もしかしたら、いつも楽しそうに過ごしている人の中には、本当に自分で時間の長さをコントロールしている人がいるのかもしれない。

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