デイライトセービング

先週の日曜日からニュージーランドではデイライトセービング、いわゆるサマータイムが始まった。

毎年、9月最終日曜日から始まり、4月第一日曜日に終わる。1年のうち半年以上がサマータイムなので、サマータイム以外の時期をウインタータイムと言ってもいいくらいだ。

デイライトセービングが始まると、時計を1時間進める。正確には、日曜日の午前2時になると時計を進めて3時にするらしい。

毎回デイライトセービングが始まったり終わったりする時には、時間について考えるけれど、何度考えてもよくわからない。

時計を1時間進めるということは、その日は23時間しかない。どういうことだろう。

でも、デイライトセービングが終わる日は、時計を1時間戻すので25時間だ。1年トータルでは辻褄が合うけれど、それでいいのか。

そもそも、ニュージーランドでは、2006年までは、デイライトセービングは10月第一日曜日に始まって3月最終日曜日で終わっていたのが、法律で期間が少し延長された。当たり前だけれど、その国で今何時かは、法律で決めるのだ。

でも、時間が法律で決まっていると考えると、なんだか変な気もする。法律が時間よりも先にある。そうなのか。

いろいろと考えているといつも頭がこんがらがってくる。

ニュージーランドでは、急に日が長くなり、オンシーズンに入る。

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