今までこれでやってきたのだから、大丈夫?
このブログでも何度か書いたけれど、時代は急速に急激に変化している。
ネットが一般に普及してからわずか20年。今の中学高校生の親御さんが高校生だった時代には、ネットなどほとんど誰も使っていなかった。
それだけでも大きな変化なのに、それに加えて日本は少子高齢化、外国人労働者や観光客の増加など、20年前には考えられなかった社会になってきている。
そんな時代に、「今までこれでやってきたのだから、大丈夫だ」という判断が通用するわけがないだろう。
もちろん、時代の変化を十分考慮した上で、今までのやり方を継続するという選択肢もある。でも、今までやってきたからという理由だけで、これからもそれでいいという判断は、あまりにも時代の変化を読んでいない。
そもそも仏教では諸行無常というではないか。万物は常に変化している。そんな中で自分だけ、自分たちだけ変わらない、というのは難しいだろう。
変化は時には大きな痛みを伴う。けれど、もしそれが必要なら変わって行かざるを得ない。
中高生の年代もこれからの変化の時代を生きて行くのは大変だけれど、その親御さんの世代が時代に合わせて変化していくのも、とても大変だ。
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