新しいことをやろうとすると「それは逃げだ」と言う人がいる
留学でも、転職でも、移住でも、何か新しいことをやろうとしている人に対して、「それは逃げだ」という人が周りにいる。
新しいことをやる時には、当然だけれど、今までやっていたことを止めることが必要だ。そこを指摘して、「逃げだ」という。
確かに、今の状況がとても悪くて、まず最初に、とにかくその状況とは違うところに行きたい、違うことをしたい、と考えて、それから新しいことを探して、それをやろうとする場合もある。そんな時は、今の状況から抜け出すことが最優先だ。だから、新しいことをやるそんな動機や状況を指して、「逃げ」ということもできるかもしれないし、もしかしたら、実際に逃げなのかもしれない。
でも、あまりよくない状況から離れて、もっといい状況を探して、そこに身を置こうとすることは、決して悪いことではないだろう。それを逃げを言うのなら逃げなのかもしれないけれど、そもそも何故逃げてはいけないのだろうか。もっといい状況を探してそこに行くのだから、それはとてもいい判断だろう。逃げるという判断が、その人にとって最善の判断なこともある。
大切なことは、何か新しいことをもしやるのなら、今止めることにフォーカスをするのではなく、これからやろうとする新しいことにフォーカスすることだ。そして、その新しいことが、今よりももっといい状況になるように、自分の頭や力を使うことだ。
留学に行きたい、転職したい、移住したい。そんな思いを誰かに伝えて、「逃げだ」言われる。そんな時は、まずは、逃げと言われてもかまわない、と思うことだ。逃げがベストの選択肢の場合もあるのだ。そう考えて、ネガティブな影響を払拭する。
そして、今までやっていたことにフォーカスをするのではなく、今からやろうとしている新しいことにフォーカスをして、なんとしてでも今よりももっといい状況になるように、自分の頭で考え、自分自身で行動するのだ。
人の新しい挑戦に対して、「逃げだ」と言う人には言わせておいて、自分は前を向いて、そこに集中して、確実に進んで行けばいい。
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