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ニュージーランドに来て最初はいろんなことに驚いたけれど、その中の一つに、人前で自分の子どもを惜しげもなく褒める、というのがある。

「あなたの息子さん、とても勉強ができるんですってね」とこちらが言うと、「そうなんです!特に数学はよくできるんです!」などという返事が返ってくる。また、こちらが何も言わなくても「うちの子は、とてもかわいいでしょう!」とニコニコして自分の子どもを紹介する。

最初はとても戸惑った。まっすぐな目で自分の子どもを惜しげも照れもなく褒める親に対して、どんな表情でどんなことを返せばいいのか、全くわからなかった。

でも、どの親もみんな同じように自分の子どもを褒めるので、こちらもだんだん慣れてきて、「うちの子は数学ができるんです!」と言われれば、「それはすごいですね」とか、「うちの子かわいいでしょう!」と言われれば、「特に目がきれいだね」くらいは返すことができるようになった。

そして、親が人前で自分の子どもを惜しげもなく褒めることが当たり前という感覚になってくると逆に、人前で自分の子どもをけなしたり、くさしたりする親を見ると違和感を抱くようになってきた。

日本では自分の子どもを人前で褒める人は少ない。多くの親は、「うちの子は全然勉強ができなくて」とか「親の言うことを全く聞かない」などと否定的なことを言う。心の中ではそう思っていなくても、人前で自分の子どもを褒める文化ではないからだろう。

でも、子どもの立場からすると、人前で自分の親が自分の子とを褒めるのとけなすのとでは、褒められる方が格段にうれしいだろう。親はいわゆる謙遜して言っているとわかる年齢になってもやはり、人前で自分の親から褒められるのはかなりうれしい。

だったら、日本でも惜しげもなく照れもなくどんどん人前で自分の子どもを褒めてもいいのではないかと思う。

「そんなことをしたら、この親は何を考えているんだ、と思われる。」とおっしゃる方もいるだろう。でもそれは、親自身が人からどう思われるか、という問題だ。親がどう思われようが、子どもがそれで喜ぶのであればそのほうがいい、と考えてもいいのではないか。人前で子どもを褒めるというのは、親対他の人、の問題ではなく、親対子ども、の問題だろう。

人前で親から褒められた子どもの多くはきっと、自信を持つだろうし、自己評価も高くなるだろう。そして親に対する信頼も強くなるだろうし、何よりその瞬間とてもうれしい。

それを考えると、人前で自分の子どもを謙遜してけなしたり、くさしたりするよりも、思い切ってどんどん褒めてみるのもいいと思う。もし照れくさくて自分だけだとできないのであれば、気の合う親同士数人でそんなことを始めてみてもいいのではないだろうか。

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