ghって一体?
先日のこのブログ「簡単に英語力を伸ばす方法は?」で、「長期留学生なら、~まずは聞く力が伸びていき、どんどん自分から話していると話す力も伸びていく。でも、残念ながらそれだけでは読み書きの力はつかない。やはり、英語での会話以外に、英文を読んだり書いたりする時間が必要だ。」と書いた。
これは留学生だけに限らず、ニュージーランドで生まれた子どもが英語を身に付けていく過程も同じだ。まずは英語が聞けるようになって、それから話せるようになる。そしてその後、学校や家で読み書きを習う。
そして、日本の小学生がひらがなや漢字を覚えていく時、最初は「ぬ」と「ね」を間違えたり、「人」と「入」がどっちがどっちかわからなかったりするのと同じように、ニュージーランドの小学生が英語の読み書きを覚えていく時、「know」を「now」と書いたり、「eight」が書けなかったりする。
英語を母語とする子ども達が読み書きを習う時でさえ、knowやeightは間違えやすいのだ。だから、日本語を母語とする留学生達が、最初はややこしい単語の読み書きができなくてもかまわないと思う。
そもそもeight の「gh」っていらないだろう。例えばeightを「ptywbrr」などと書いたら、根本的にアルファベットを理解していないと言われるだろうけれど、「eit」と発音に近い形で書いても、「eight」と「gh」を間に入れて書くのが正解です、と言われる。「なんだそのghって」と思うのが自然だ。
おそらく英語を母語とするニュージーランドの子どもでも、「eight」の「gh」や「know」の「k」はわけがわからないと思っているだろう。
まして留学生なら、最初は堂々とeitと書けばいい。そして「eight」と書くのですよ、と教えてもらったら次からそうやって書けばいいのだ。
単語だけに限らず文法などでも「なんだそれ?」と思うことがあるけれど、どんどん読んで、どんどん書いて、どんどん間違えて、そして覚えていけばいいと思う。
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