えいや、で決める

何か大きな決断をする時がある。

進学、就職、転職、そして留学など。

様々な情報を集めるだろう。今はネットもあるし、集めようと思えば莫大な量の情報を短期間で集めることができる。

情報の中には、客観的な情報もあるだろうし、口コミや噂や知り合いの意見など、主観的な情報もたくさんある。

情報を集めたら考えるだろう。どうしよう。どの学校に進学すべきか。どの会社に就職するのか。次はどんな会社に就職するのか、するとすればいつするのか。そして、留学するのかしないのか。

考えて結論がなかなか出ないとき、またさらに情報を集め始めるだろう。結論が出ない時は、何かもっと明確に結論に導いてくれる決定的な情報がないだろうか、と思う。

でも、いくら情報を集めても、この学校に進学して100%大丈夫だ、この会社に就職して全く不満はない、そして、留学するしかない、という決定的な情報にはなかなか巡り会えない。

なぜなら、集めた情報を使って決断をするのは、決断する本人だからだ。情報はあくまでも決断をする時に使うツールに過ぎない。情報が決断をするのではなく、決断する人が決めるのだ。

だから、必要な情報を集めたら、すぐに決断すべきだ。必要な情報が手元に集まった時が決断の時だ。

もちろん大きな決断なら不安もあるだろう。100%大丈夫などという情報はなかなかないのだから、余計に不安だろう。でもそんな時でも、決断に必要な情報が手元にあるのなら、えいや、でもいいので決断するべきだと思う。

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