レイヤーのある生活

勉強やスポーツ、また仕事や家事や育児をしていると、忙しくて一日24時間では足りない、と感じる時がたまにあるだろう。

そんなときは、24時間から睡眠時間を引いた残りの時間にやるべきことを振り分けて、それぞれ何時間、何分でやるかを決める。イメージとすれば、24時間という箱をやるべきことそれぞれのエリアで区切る、という感じだ。

でもこのイメージで時間のマネージメントに取りかかると、時間オーバーになった部分がどうしても他の仕切りに食い込んで、どんどん最初の計画を変更せざるを得なくなる。そして最後には、24時間ではやるべきこと全てが入りきらなくなり、次の日の24時間にいくつかの区切りを持って行くことになる。そしてまた次の日の24時間を、いろんなエリアに区切り、一つ一つこなしていく。

少し前まではこんなイメージで1日24時間をマネージメントしていた。けれど最近は、24時間という箱をやるべきことで区切っていくのではなく、レイヤーを重ねるイメージで時間をマネージメントすることも多い。

やるべきことそれぞれを一つのレイヤーにおいて、それを一つ一つを重ねていくイメージだ。これなら、少し時間がオーバーしても、一つのレイヤーが他のレイヤーのじゃまをしたと感じない。また、一つのことをやり終えて次にやるべきことに取りかかるときに、レイヤーを変えるとイメージすると、自分の気持ちやモードも変わり、前にやっていたこととの連続性が良い意味で失われて、フレッシュな感覚で次のことに取りかかれる。

どうも私の説明がへたくそで、ここまで書いて自分で読み返してみても何を書いているのかよくわからないけれど、時間のマネージメントをする時やいろんなことをその日のうちに片付けなければならない時には、横に並べるイメージではなく、複数の上下のレイヤーに置くイメージで処理するとうまくいくのではないか、ということだ。

うまく説明できなくて時間が来てしまったので、今日は次のレイヤーに移動することにしようと思う。

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