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先日、ラグビーのワールドカップで、日本代表が南アフリカを破り、歴史的な勝利を収めてから、日本でもラグビー人気が高まってきているようだ。

ラグビーは見ていてもとても面白いスポーツだから、今まで興味がなくても、これをきっかけにラグビーファンになる方もいらっしゃると思う。ラグビーワールドカップが開催されている間に、日本代表の試合だけではなく、オールブラックスの試合も是非ご覧頂ければ、さらにラグビーファンになる方も増えると思う。

そして、現在プールマッチが進んでいるのだけれど、プールによっては混戦模様でとても盛り上がっている。

日本はプールBに入っているけれど、他に、南アフリカ、スコットランド、サモア、米国の合計5チームがある。今日現在各チーム2試合ずつ消化して、一位が二勝で10ポイントのスコットランド、二位が一勝一敗で7ポイントの南アフリカ、三位が一勝一敗で4ポイントのサモア、四位が一勝一敗で4ポイントの日本、そして五位が2敗で0ポイントの米国となっている。

ポイントは、試合に勝てば4ポイント、引き分けで2ポイント、負ければポイントは入らない。けれど、ボーナスポイントとして、勝っても負けてもその試合で4トライ以上すれば1ポイント、負けても7点差以内なら1ポイントがつく。

だから、スコットランドが2勝で10ポイントなのは、勝ちポイントの8ポイントに加えて、2試合それぞれで4トライ以上したボーナスポイントが1ポイントずつついているからだ。また、南アフリカが一勝しかしていないのに7ポイントもあるのは、4トライ以上で勝った試合の勝ちポイント4とボーナス1ポイントに加えて、負けた試合でも4トライ以上で7点差以内だったので、ボーナスポイントが2ポイントついているからだ。つまり、南アフリカは、勝った試合で5ポイント、負けた試合でも2ポイントを取っている。

日本は残念ながら勝ちポイントを4ポイント取っているだけで、ボーナスポイントは今のところ0だ。

各プールから上位2チーム、合計8チームがが準々決勝に進む。現在プールで4位の日本だけれど、まだまだ上位2チームに入る可能性があるようだ。例えば、残り2試合全て4トライ以上で勝てば、今持っている4ポイントと合わせて合計14ポイントとなる。それはサモアも同じだ。

もし南アフリカがスコットランドに8点差以上で3トライ以下で負ければポイントは0。例え米国に4トライ以上で勝っても、最終ポイントは12ポイントとなる。

このプールBは、残りの対戦は、日本はサモアと米国、南アフリカはスコットランドと米国、サモアは日本とスコットランドなどだ。

見所は、日本対サモア、どちらが勝って、ボーナスポイントが何ポイント取れるかということろだろう。また、スコットランドと南アフリカの対戦も注目の一戦だ。もし南アフリカが敗れて日本がサモアに勝てば、ボーナスポイントによっては、日本がプール2位で準々決勝に進む可能性も出てくる。

その注目の一戦、日本対サモアは、10月4日日曜日の午前2時半(NZT)、日本時間なら3日土曜日の午後10時半だ。スコットランド対南アフリカは、その後すぐ、10月4日日曜日の午前4時45分(NZT)、日本時間なら4日日曜日の午前0時45分だ。

その他に、プールAも大混戦で、開催地のイングランドが次の試合でオーストラリアに負ければ、プールマッチで敗退が決まるようだ。この試合、10月4日日曜日の午前8時(NZT)、日本時間だと午前4時からだ。

だから、日本時間で言えば明日の午後10時半から連続で3試合が大きな見所となる。

この週末は寝不足になりそうだ。