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在オークランド総領事館から、下記のお知らせが弊社にも届きました。

必要以上に心配をしたり、不安になったりすることはないですが、下記のお知らせにもあるように、「日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛け」ることは大切です。

今後は、留学生の皆さんも、ニュースなどからの情報収集を今まで以上に行い、国際情勢に限らず、普段の生活の安全管理について、再度徹底することが求められると思います。

以下、在オークランド総領事館からのお知らせです。

イスラム過激派組織のISIL(イラク・レバントのイスラム国)による日本人と見られる人物の殺害を受けた注意喚起
2015年02月01日

1.2月1日(日本時間),イスラム過激派組織のISIL(イラク・レバントのイスラム国)を名乗る人物が,シリアで行方不明となっていた湯川遥菜氏に引き続き,後藤健二氏と見られる人物を殺害した映像がインターネット上で配信されました。

2.この事件は各国のメディアでも多く取り上げられており,国際的に非常に注目を集めている事件であることや,最近はISIL又はISILの主張に賛同しているとみられる者によるテロがシドニーを含め世界各地で発生していること等を踏まえれば,日本人,日本企業,及び,日本人学校等の我が国の関係機関や組織がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険があります。

※ニュージーランド国内には,テロ組織及び反政府武装勢力の存在は確認されておらず,国外のテロ組織と関連を有している勢力の存在も確認されていません。しかしながら,昨年11月,ジョン・キー首相はISILに関する講演の中で,「ニュージーランド国民は国際テロリズムの危機と脅威にさらされている」と発言しています。現在ニュージーランドのテロの脅威度は従来の「とても低い」から「低い」に見直されています。

3.つきましては、上記のような情勢を十分認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう、各地域の特徴を踏まえた上で、外務省が発出する渡航情報等及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けてください。

4.特に,シリア,イラクのみならず,退避勧告が出されている国や地域に滞在中の方は,直ちに国外等の安全な地域へ退避するよう強く勧告します。

(問い合わせ先)
○在オークランド総領事館
電話:09-303-4106
ホームページ
 http://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/index_j.htm
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)