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昨日のこのブログで、「何か問題が起こったとき、まずやらなければならないのはよく見ることだ」と書いた。

これは、問題解決のスタート時点の基本スキルだから、必ず身に付けておくべきスキルだけれど、このスキルがあれば必ず問題が解決する、というものでは全くない。

では、これからの、変化の大きな先が読めない社会で、どんな力やスキルを身に付けておけばいいのだろうか。例え自分が所属している組織がだめになっても、例え自分の計画通りにことが運ばなくても、絶体絶命のピンチを迎えても、なんとか切り抜けていける力やスキルとはどんなものなのだろうか。

それをここで簡単にご紹介できるようであれば、誰も苦労はしない。でも、私のささやかな経験から大雑把に申し上げれば、最低限必要なのは「何があってもどうにか対処できる実力と自信」だ。具体的に、今所属している組織がだめになったらこうしようとか、計画通りにうまくいかない場合はこのようにしよう、などと考えてそれらに備えるのも必要だけれど、そのベースには「何があってもどうにか対処できる実力と自信」がないと、その場しのぎの対処に終わってしまうし、次から次に現れる問題に迅速に的確に対処はできない。

「何があってもどうにか対処できる実力と自信」とは、平たく言えば、「何が起こるかわからない。予想外のこともたくさん起こるだろう。でも、自分の力を総動員すれば、きっと乗り越えられるだろうし、結果はきっとうまくいくだろう、と思えるだけの実力と自信」のことだ。

そしてもし「何があってもどうにか対処できる実力と自信」を持っていれば、どこかの組織に所属していなくても、決められたあるいは自分で決めたレールの上を常に走っていなくても、絶体絶命のピンチを迎えても、実際になんとかなる。つまり、いつもいつも頑張っていたり、今持っているものを失わないように汲々としたりしなくても、大丈夫なのだ。簡単に言えば、楽に生きていける。

ではどうすれば「何があってもどうにか対処できる実力と自信」を身に付けることができるのだろうか。それを理解するためには、「何があってもどうにか対処できる実力と自信」を身に付けている人をじっと見てみるのがいい。留学に来た人達はよく「現地の友達の○○君はすごいんです」とか「学校のあの人は尊敬します」などと言う。日本では絶対に出会わない人に出会うからだ。

そしてもちろん、自分自身で、失敗や恥ずかしい思い、他人からの叱責、大きな損失、八方ふさがりの状況などの経験も必要だろう。その経験も、日本という一定の範囲内での、同質な者達の中での経験ではなく、予想外のことが起こるような海外(=世界)での経験がいいだろう。

そんな海外でのいろんな経験を通して「何があってもどうにか対処できる実力と自信」も少しずつ身についていくのだと思う。