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Social Progress Index(社会進歩指標)の2014年版が発表され、ニュージーランドが130カ国の中で一位となった。昨日4月3日のニュージーランドヘラルド紙でも大きく扱われている。

Social Progress Indexは米国ワシントンのシンクタンクが調査し発表している指数で、Basic Human Needs、Foundations of Wellbeing、Opportunityの3つのカテゴリーをさらに54に分け、それぞれの指数を基に各国の総合ポイントを計算し、ランク付けをしている。54の細かいカテゴリーの中には、水道飲料水の供給、住居の購入のしやすさ、交通事故率などのBasic Human Needs、就学率、携帯電話保持率、公害などのFoundations of Wellbeing、発言や集会、移動の自由、移民受け入れ、高等教育の期間、教育を受ける機会均等などのOpportunityなどが含まれている。

ニュージーランドは、Freedom of speech、Private property rights、Personal freedom and choiceなどのカテゴリーが含まれるPersonal rights and freedomsで世界トップ、Water and sanitation、Access to schooling and tertiary education、Tolerance and inclusion of minority groupsで世界4位などとなっている。

ウエブサイトに載っている動画でも説明されているけれど、世界各国を比較する場合に多く用いられる経済指標GDPの数値にかかわらず、Social Progress Indexはまた別のランキングを作っている。言い換えれば、いくらGDPが高い国でもSocial Progress Indexが低くなる場合もあるし、また逆も言える。ニュージーランドは一人あたりのGDPでは世界25位だが、Social Progress Indexはトップだ。一方、米国は一人あたりGDPが世界第二位だけれど、Social Progress Indexは16位にとどまっている。つまり、それぞれの国の暮らしやすさや豊かさ、社会的な成熟度などは、GDPだけでは計れない、ということだ。

ニュージーランドで暮らしていると、フェアネスを大切にしている人が多いことに気付くし、大学やポリテクに30代40代の学生が男女問わず在籍していることも目にする。また、移民の積極的な受け入れ、バリアフリーの町の構造、同性婚の法制化など、様々な人たちを受け入れ、一緒に暮らしていこうとしているのを強く感じる。

留学などでニュージーランドに滞在される時には、Social Progress Indexの視点からこの国を見てみるのもいいかもしれない。

2014年結果についての動画

Social Progress Indexの公式サイト
http://www.socialprogressimperative.org/

インデックスの内容と2014年のランキング
http://www.socialprogressimperative.org/data/spi

結果報告概要(PDFファイル)

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