NZではデイライトセービングが始まった
ニュージーランドは、昨日9月27日(日)から、デイライトセービングが始まった。
デイライトセービングは、毎年9月の最終日曜日に始まり、翌年の4月の第一日曜日で終わる。
デイライトセービングが始まる日は時計を1時間進めるので、日本との時差がそれまでの3時間から4時間になる。昨日までの朝6時がもう7時になるので、1時間早く起きることになる。
逆に、デイライトセービングが終わる4月の第一日曜日は、時計を1時間戻すので、日本との時差が3時間になって、前日までの朝6時がまだ5時になり、1時間ゆっくり寝られる。
デイライトセービングの期間は、日が沈む時刻が1時間遅くなるので、12月22日の夏至のころは、ロトルアでも夜9時ころまで明るい。もっと緯度の高いクイーンズタウンでは、例えば12月22日の日の入りは午後9時32分だから、夜10時前でもまだ薄明るいだろう。その日は15時間半以上日が出ている。
少し調べてみると、ニュージーランドでデイライトセービングが始まったのは、1927年。その後1946年からしばらくの間はやっていなかったようだが、1975年に復活。2007年から現在の期間になった。
私がニュージーランドに移住してきた1997年はまだ10月の第一日曜日に始まって、3月の最終日曜日に終わっていた。2007年に期間が延長されたのを覚えているけれど、これから1年の半分はデイライトセービングになるんだ、と思った。
日が長くなると、いよいよオンシーズンだ。まだ朝晩は暖房をする日もあるけれど、ニュージーランドはこれから本格的にいい季節が始まる。
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