ホームステイを訪問する
弊社では、現地サポートをお申し込みいただいた留学生の宿泊施設には、留学スタートの早い段階でスタッフが訪問し、宿泊先の人達と話をする。例えば、ホームステイに滞在する留学生がいれば、ホームステイに訪ねていって、ハウスルールを聞いたり、ホームステイの建物の様子をチェックしたり、ホストファミリーの様子を見たり、留学生の部屋が服務規程どおりに整っているかをチェックしたりする。寮に滞在する留学生がいれば、寮の中を見て回って寮監督とも話をする。
そして、留学期間中には、留学生をステイ先まで訪ねていくこともよくあるし、放課後にステイ先に行って話をしたりする。だから、ホームステイファミリーや寮監督とも、顔見知りになっている。
ほとんどのホームステイや寮監督は、我々スタッフが学生を訪ねていくことは、ウエルカムだし、ホームステイによっては、留学生の誕生パーティやフェアウェルパーティに招いてくれたりもする。我々スタッフが宿泊先の人々と顔見知りになってうまくやっていくことも、留学生のサポートにとっては大切なことだと思う。
でも、ホストファミリーの中には、我々エージェントが家に来ることをあまり歓迎しない人も過去にいた。よく話を聞いてみると、そのホストファミリーはたくさんの留学生を受け入れていたのだけれど、今までエージェントが家に来て留学生と話をしていく、などということは一回もなくて、なぜエージェントが家に来るのかがわからない、ということだった。確かに、留学期間中に何度もステイ先を訪問するエージェントは数が少ないだろう。ロトルアでは弊社くらいだと思う。また、ビジネスとしての視点だけから言えば、エージェントとホームステイの間には、ビジネスの直接の契約関係はない。
だから、そのホストファミリーは、エージェントが留学生を訪ねて何度も家に来ることが理解できなかったのだ。
でも、留学生に会うためには、ステイ先を訪ねることが一番簡単だったりする。だから、弊社から学校に連絡を取って学校を通して、そのホストファミリーに、留学生に会いにステイ先に行くことも留学生のサポートの大切な要素の一つであることを理解してもらった。
本当にいろんな人がいるけれど、これからも、留学生にとって何が一番いいことか、を常に考えて判断して行動していきたいと思っている。
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