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カラオケはニュージーランドでもKaraoke と書く。そして、発音はどちらかといえば、カァラオキーに近い。

日本のようにカラオケができるお店がたくさんあるわけではないが、ニュージーランドの人達もカラオケが好きな人が多い。最近はインターネットでもカラオケ用の動画が見られるので、気軽に家で唄っている。

先日も6歳の女の子が、インターネットの動画の歌詞を一生懸命追って唄っていた。その子が唄っているのを聞いていると、英語の歌詞を読みながら唄うのは、日本語よりも難しいのではないかと思った。日本語の場合、大体1つの文字に一つの音が当てはまっているが、英語では1つの音の間にたくさんの文字が入る。特に英語をまだすらすらと読めない小学2年生が唄うのは難しそうだった。

そしてニュージーランドの小学低学年の子ども達が唄うのは、10代の女の子が聴くのと同じような曲が多い。日本の同じ年齢の子どもが、なめこの歌だかなんだかを唄っているのとはかなり違う。ニュージーランドでは小学低学年の女の子が唄う歌があまり無いという事情もあるだろうが、もしニュージーランドと日本の6歳の女の子が一緒にカラオケに行ったら、その選曲の違いに驚くと思う。