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先日、娘が通う小学校のファンドライズのイベントが行われた。

「ファンドライズ」は直訳すると、お金を集めるという意味だが、小学校の運営資金や設備費などを外部から調達するためにイベントを開催し、その収益を資金に回すときにも使う。ニュージーランドの学校では資金調達のために様々なファンドライズのイベントが行われることがある。また、高校などでは、生徒達の海外研修旅行などの資金を調達するために、生徒達がイベントを開催したり、街頭でソーセージを焼いて売ったりすることもある。これらも一種のファンドライズだ。

マオリアート先日の小学校のファンドライズのイベントは、ロトルアのカフェを借り切って、マオリのアーティスト達の作品をオークションで販売する、というものだった。借りたカフェも児童の親御さんの知り合いがオーナーで、ほとんど無料に近い費用で借りられたようだし、アーティスト達の作品は全て寄付だったので、イベント開催にかかる費用はかなり抑えられていた。そして、オークションで売れた作品の収益のほとんどは運営者に入ってくるので、作品が売れれば収益も上がるというイベントだった。

当日は予想を超えるたくさんの人たちが集まり、アート作品も最低100ドルくらいから、高いものは600ドルを超える値段がついた。最後には全ての作品がオークションで競り落とされたようだ。

小学校の校長先生も自ら作品を競り落としていた。また、この校長先生はイベントの最後まで会場にいて、後片付けや掃除も率先して行っていた。こういう校長先生がいる学校のイベントは、やはりうまく行く。

売れた作品は、個人で家で楽しむこともあるだろうが、会社や店などに飾られたり、転売されたりするのだろう。そうやって、ロトルアのマオリのアーティスト達の作品や名前が世の中にどんどん出て行く助けにもなっている。