留学生のご家族が日本からいらっしゃる

7月8月には、高校留学生のご家族がたくさん日本からニュージーランドにいらっしゃる。

特に、ラグビー高校留学生のご家族は、シーズンの練習と試合観戦が目的だ。

ご家族がニュージーランドに滞在している間は、留学生達も一緒に宿泊する。そして、宿で親御さんが好きな夕食をたくさん作ってくれる。

留学生のご家族がいらっしゃった時には、できるだけお目にかかって話をする。留学1年目でも最終学年でも、全ての親御さんがおっしゃるのは、「少し見ない間に、ものすごく成長した」ということだ。

長期の高校留学生は第四学期が終わると日本に2ヶ月間ほど一時帰国をするけれど、その時に日本で見る子どもと、留学先の学校やステイ先で過ごしている子どもは、やはり少し違うと感じるようだ。

現地の友達や先生と英語でしかも笑顔で会話し、現地の高校の授業を受け、買い物に行っても通訳をしてくれて、そしてラグビー留学生は練習や試合も現地選手と遜色ないレベルでこなす。

ニュージーランドの生活に溶け込んでいるそんな子どもをみて、親御さんはとても感動する。

実際にニュージーランドで子どもの留学生活を見てみると、その楽しさもよくわかるけれど、その厳しさも親御さんは実感する。こんな環境で、こんな人達と一緒に、毎日英語で、毎日ニュージーランドの食事で、何ヶ月も、何年も、ずっと生活しているんだ、と思うと、子どもがどれほどがんばっているかを感じて、親御さんは泣けてくる。

そして短い滞在を終えて日本に戻られる時にはみなさん、「実際の生活をみて安心しました」とおっしゃる。

それを聞いて私達も安心する。

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