「なにが正解か」は正解か?
中学高校留学生などを見ていて感じるのは、特に留学を始めてすぐの人は、「なにが正解か」を反射的に探そうとすることだ。
自分の意見を聞かれている時でも、どう答えるのが正解なのか考える。自由に選んでもいい場面でも、どれを選ぶのが正解か考える。
世の中にはなにか一つの正解があって、それを探したり選んだりすることがあらゆる場面で求められている、と無意識に思うのかもしれない。
もしかしたら日本では、そのようなことが暗に求められることも多いのだろうか。
でも、ニュージーランドでは、正解が求められる場面はごく限られている。特に、自分の意見を表現したり、自由に選んでもいい場面では、正解などないというのが基本だ。
あえて言えば、ニュージーランドに留学にきて「なにが正解か」を考えて行動すること自体が正解ではないのだ。
もし無意識にでも、常に「なにが正解か」を求められていると考えて行動している留学生がいたなら、その考え自体が不正解なことに気づくべきだろう。
そして、世の中にはなにか一つの正解があるということはなくて、まずは自分で考えたり、自分で選んだりするところから始めていいのだ、ということも覚えておくのがいいと思う。
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