ルーティーンの外からやってくることを楽しもう
UenoT先日のこのブログ「日常になった留学生活にはゴール設定が必要」でも書いたけれど、留学生活が長くなっていくうちに、留学生活がデフォルトの生活になってきて、日本とは違う環境だったのがあたりまえの環境になってくる。
あたりまえの環境になってくると、やはりだんだん留学生活も面白くなくなってくる。
ルーティンを毎日繰り返す生活。明日も明後日も来週の同じ曜日も同じ時間割の同じ生活。一緒にいる友達も同じだし、勉強する教室も寝る部屋も、朝起きてから寝るまでのタイムスケジュールも同じだ。そしてなんとなくこれからもずっと同じ生活が続いていくように感じる。
でも、留学生活には、時々想像もしなかったことがおこる。偶然に、突発的に、予想外に、ルーティンの外から何かがやってくる。それは必ず誰にでもおこる。
そしてそんなできごとが留学生活には必要で、それがあるから面白い。
「そんなこと言われても、何が起るかわからない留学生活なんて、怖くて仕方がないだろう。」とおっしゃる方もいるかもしれない。
もちろん、健康や安全を限度を超えて脅かすようなできごとはできるだけ避けるべきだろう。
でも、それ以外なら、いっそうのこと、予想外のできごとを楽しもうとするのもいいと思う。
どうやれば予想外のできごとを楽しむことができるのか。それは、そんなことがおこることだけは予想しておくことだろう。どんなことがおこるのかはわからないけれど、予想外のことは必ずおこる。それを頭に入れておく。
そしてこれが肝心だけれど、たとえ予想外のことがおこったとしても、それを受け入れて、それに対処できるスキルと能力を身に付けておく。
その上で、実際に予想外のことがおこった時に、それを楽しもうとする。
そんなことができるなら、留学生活はとても楽しくてわくわくするものになるだろう。
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