オンライン中学高校留学個人相談会 8月29日(土)
5月、6月に引き続き、7月の最終土曜日の25日にも、オンラインによる中学高校留学個人相談会を実施しました。
日本ではまだ新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状態にもかかわらず、たくさんのご参加をいただきました。ほんとうにありがとうございました。心より感謝申し上げます。
オンライン相談会だけではなく、Email等でも来年以降の長期留学のお問い合わせをいただきますが、留学を考える理由として、日本での学校教育に不安を感じるとおっしゃる方も増えてきているように感じます。
やはり、3月から学校が全国的に休校だった期間、一部の学校を除いて今年の勉強がほとんど進んでいないこと、また、今後感染拡大が続けば、また学校が休校になる可能性もあること、そして、それらに対する有効な対策が打ち出されないこと、なども今後の学校教育の不安につながっているようです。
ニュージーランドは、新型コロナウイルスの市中感染は昨日まで86日間ゼロ。感染が確認されるケースは、国外からニュージーランドに帰国された方に限られ、その方達は政府管理下で14日間の隔離が求められています。
現在ニュージーランドの人達は、新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前とほぼ同じ生活を送っています。
ショッピングモールも、飲食店も、まったく通常通り営業をしていて、週末やスクールホリデー期間中はたくさんの人でにぎわっています。マスクをしている人はほとんど見かけません。
ラグビーをはじめとするすべてのスポーツも、通常通り試合も練習も行われていますし、コーラスやダンスなども普通にやっていて、学校も通常通りの授業が教室で行われています。ロックダウン中もオンライン授業が進められたので、今年の授業内容はほぼ当初の予定通り進んでいます。
国内旅行をする人も多く、飛行機の国内線、宿泊施設、観光地のアクティビティなどの人出は、新型コロナウイルスの感染が拡大する前に近い水準までに戻っているようです。
留学生を含めてニュージーランドで暮しているすべての人達は、外出するときになんのストレスも感じませんし、日常生活で新型コロナウイルスに感染する不安は感じません。
このままの状況が続けば、来年以降、どの国で子どもに教育を受けさせるのがいいかを考える親御さんも、増えてくるのではないかと思います。
もちろん、ニュージーランドでも、今後市中感染も出てくるかもしれませんし、ワクチンや治療薬が開発されれば、急速に収束するかもしれません。でも、先が見えない今の状況を考えたとき、いろんな選択肢を子どもに残しておこうと親御さんが考えるのは、当然だと思います。
弊社では、8月の最終土曜日、29日にも、オンラインでの中学高校留学個人相談会を実施いたします。
この先どんな時代になるのか予想できません。それだからこそ、いろんな可能性を探しておかれるのもいいのではないでしょうか。
中学高校留学個人相談会(オンライン) – 2020年7月25日(土)
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