自分で判断して行動するためにまず必要なこと
弊社の中学高校留学生たちには、留学生活を通して、自分で判断して自分で行動する態度を身につけてほしいと思っている。 だから、できるだけそういう態度が身につくように現地でもサポートをする。
多くの中学高校留学生たちは、最初日本から来た時、自分で判断して自分で行動する態度を 身につけていない人が多い。 おそらく日本では、自分で判断して自分で行動するということは、中学高校生にはあまり求められていないのだろうと思う。
だから留学生たちは最初とてもとまどう。 今まで自分で判断したり自分で行動したりした経験が少ないので、どう考えてどう行動すればいいのかわからない。
でも、先生や周囲の大人たちからは、あなたはどう考えるのか、あなたはどうしたいのか、とあたりまえのように聞かれるし、周りの現地の生徒達も、さっさと自分で考えて行動する。そしてそんな環境で、自分もどうにかしないといけないと感じる。
自分で判断する、その判断に基づいて自分で行動する、ことの大きなポイントは、人と違うことをする、人と違う自分を受け入れることだと思う。
各自が自分で判断して行動するのだから、当然自分の判断と周りの人の判断が違うこともあるし、自分の行動と周りの人の行動が違うこともある。
自分で判断して自分で行動する態度を身につけるためには、 まずは、 自分が人と違うことを考え、違う判断をして、その違った考えや判断に基づいて人と違う行動をすることを、当たり前のように受け入れるところから始める必要があるのだ。
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