最初は嫌だと思っていても
2月の第一学期から新しく留学をスタートした留学生達の留学生活も、そろそろ5ヶ月が経つ。
日本からニュージーランドに来て留学を始めた人達は、文化の違いや言葉が通じないこと、全く知らない人の家で暮らすストレス、時間の流れ方の違いや知らないことがどんどん出てくるプレッシャーなどから、時にはいろんなことが嫌になる。
でも何週間かすると、生活にも慣れてきて、最初嫌だったことが嫌だと感じなくなる。
そして半年くらい経って振り返ったとき、「嫌だったこと」がなくなっているのではなく、「嫌だと感じていた自分」がいなくなっていることに気づく。
その経験は、全く異なる環境にいきなり身を置いても、自分は何とかやってこられた、という自信につながる。
また、この頃になると、英語も聞き取れるようになってきて、友達との会話もスムーズになり、授業も理解できるようになって、世界が広がって、余裕が出てくる。
第二学期も後10日。三学期が始まる頃には、そろそろ自分なりのやり方で生活できるようになってくるだろう。
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