電気が止まったら
もうスマホは生活になくてはならないものだ。
そして最近は、AIだとかブロックチェーンなどが出てきて、これからの生活にどんどん入り込んできそうだ。後5年もすれば、日常生活でAIやブロックチェーンに多くの人が触れるようになるのだろう。
私はそれ自体はとてもいいことだと思う。いろんな便利なツールが出てきて、それが世界に広がって、みんながそれを使うことで、いろんな意味で豊かになったり、幸せになったりする。
でもふと考えてみると、スマホもAIもブロックチェーンも全て電気で動いている。もし一定期間だけでも、あるいはある地域だけでも、電気が使えなくなれば、それらは全く動かない。
すでに生活に欠かせないものになっているものが使えなくなると、生活に大きな支障が出る。今の生活でスマホが使えなくなると、どうしていいかわからないという人も多いだろう。将来AIやブロックチェーンが欠かせなくなると、それが使えないことは考えられないだろう。
でも、生活の中で、電気が止まってもある程度は使い続けることができるツールはあるだろうし、電気がなくても生活を続けていくことも何とかできるだろう。
そう考えると、今はなくてはならないものだと思っているものは、実はなくても生活できるのかもしれない。
だから一度、仮定として電気が止まった後の生活を真面目にシミュレーションしてみてもいいかもしれない。スマホもAIもブロックチェーンもない生活。そんな生活をどうやって続けていけるのか。自分の能力やスキルで対応できるのか。
そんなことも考えてみてもいいかもしれない。
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