全体で評価する
日本でもニュージーランドでもそうだけれど、学校の成績は基本的に科目ごとの評価だ。
数学は数学で、理科は理科で、社会は社会で、テストや課題が出され、それぞれの結果で評価がなされる。
日本の多くの大学入試も基本は同じだ。英語、数学、国語、理科、社会、などの複数の科目の試験を受けて、その合計得点などを使って合否が判定される。最近は、AO入試などでAcademic な科目以外に面接や論文なども課される大学や学部も多いけれど、それでも、ある特定の分野別で評価をしてそれを数値化することには変わりはない。
だから、学校で評価を上げるためには、まずは各科目、各項目それぞれに別々に集中をして、それぞれの分野に特化した勉強をする。
でも、年齢にかかわらず、ある人を評価する時には、部分ではなくて全体で評価をすることも多い。特に社会に出てからは、「あの人は数学ができる」というよりも、「仕事ができる」とか「結果を出す」という総合的な評価を下されることが増えてくる。
そうであるならば、学校での分野別の評価だけに集中して対策を立てて高い評価を得るだけでは、その後の人生には何かが足りないだろう。
根本的に、他から評価されるために生きているわけではないというご意見があるのも理解している。けれど、仕事をしたり、周囲の人達とかかわっていくなかで、評価されることが避けられないのであれば、学校で分野別の評価を上げることに集中するだけではなく、「総合的な評価」の視点を持つことも大切だろう。
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