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子どもは親の背中を見て育つと言う。

確かに誰もが、小さい頃に見た父親や母親の言動や行動が、大人になってからの判断基準の一つになっていると感じることがあると思う。

父親や母親が、「これは、いい!」と言っていたものは、それも含めて同じカテゴリーのものは、自分でも「いいもの」だと大人になっても感じるだろうし、父親や母親が取っていた行動や判断を見て、大人になって同じ基準で判断し、行動することもあるだろう。

親にしてみれば、知らず知らずに言っていたこと、取っていた行動や判断が、子どもに影響を与えている。

だから、親が嘘をついたり、人をだましたり、筋を通さなかったり、人を出し抜くようなことをしたり、礼儀を欠いたり、そんなことをすると、子どもは、それも「あり」なのだ、と考えて、自分も同じ言動、行動を取るようになる。

ただ、親になってみて思うけれど、子どもは親の背中を見て育つ、ということは十分わかっていても、立派な背中を子どもに見せられているかと問われると、自信を持って「もちろんです」とは答えられないこともある。特に、「子どものため」という大義で取る言動や行動に、実は子どもに後からきちんと説明できないことがあったりする。

子どものためだから、という理由で、「軽い」嘘をついたり、他人に筋を通さなかったり、自分の子どもだけが有利になるように行動したり、礼を尽くさなかったりする。その時は、子どもにとってプラスになると信じて行動する。けれど、その親の言動や行動を子どもに「どうしてそんなことをしたの?」と問われたときに、子どもの目を見てきちんと説明できずに、適当にごまかさざるを得ない。

もちろん、そんなことどうでもいい。その時に子どもにプラスになればいいのだ、と考える方もいるだろう。

結局は、親自身がどのように生きているのか、ということだ。親自身が、自分のこと、家族のこと、周囲の人達のことを、どのように考え、どのように接して生きているのか。それを、毎日子どもは見ているのだ。