暖炉の火に癒やされる
ニュージーランドは例年に比べてずっと暖かい日が続いていたけれど、今週に入って寒くなってきた。
まだまだ暖炉を使っている家も多い。いわゆるエアコンも年々増えてきているようだけれど、新築の家でも暖炉をつけるという方もいる。
冬の夜、リビングで暖炉の火を見ていると、実際に体が温かくなるのに加えて、気持ちも温かくなる。エアコンに比べて静かということもあるし、火を見ていると心が安らぐというのもある。また、時たま「パチン」と薪がはじける音がするのも、とても心地よい。
暖炉で体も心も温まっていると、やはり人間は、自然のものを見たり感じたりしていると、心が安らぐのだと思う。だから、いつも自然に囲まれて生活をしている人と、都会の真ん中まで通勤や通学をしている人では、感じているものが大きく違うだろう。生活全体としてどちらが快適に感じるかは人それぞれだろうけれど、長い人生、自然に触れる生活をしばらく送ってみるのもいいと思う。
日本でいつも都会で暮らしている人がニュージーランドに留学に来るのであれば、毎日自然に触れられるような町を選ぶのもいいだろう。
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